カミタマン さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
シンクロ率100%
おそらく,皆さん書いていると思うんですが○ニョですね!
『四畳半神話体系』の湯浅監督が,誰にでも受け入れてもらえそうな,分かりやすい,○ブリ風作品を作ったらこうなった,って感じでしょうか。
それにしても,むしろすがすがしいくらいに○ニョっぽいです,しかも○トロっぽいお父さんまで登場するではありませんか!!
とは言え,ダメなわけではありません。
この作品タイトル通り音楽が重要です。
冒頭のカイの音楽結構好きです。
イベントでルーの歌に合わせてみんながリズミカルに踊るシーンは圧巻でした!音楽に合わせてとにかくキャラたちがよく動く!!シンクロ率100%!!音楽と動きが一致する快感がたまりません。さらに,昔々のアメリカンアニメの懐かしい動きを思いおこさせます。
終盤のカイのボーカルによる『歌うたいのバラッド』の下手で素人っぽい感じもかなり好きです,EDの本家斉藤和義より自分としては好きです。ただし何回も聞くには微妙ですが^^;
ストーリー的には分かりやすいし,いろんなキャラクター(カイのお父さんやおじいさん,遊歩のおじいさん,伊佐木センパイたこ婆などなど)の時間的な奥行きが感じられるのも良いですね。
ナントカの呪いはちょっと唐突な感じがしました。
それと良かった点として,背景。特に寂れた漁村感を漂わせた背景が良かったです。