「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部(TVアニメ動画)」

総合得点
78.7
感想・評価
364
棚に入れた
1550
ランキング
540
★★★★☆ 3.7 (364)
物語
3.9
作画
3.5
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.8

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ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神官長が凄い!!

主人公のマインを除けば、2期で一番目立っていた人物は神官長の『フェルディナンド』で間違いないのではないだろうか?

原作知らずでアニメだけ見ていた人だったら、
{netabare}「神官長が敵か味方か分からない!」
と、考えていた人も多いんじゃないかな~?
でも実際には、表情には出さないがマインを警戒しつつも大事にしており、マインが普通で無い事にも気づいた、凄い人!!
しかも騎士の仕事までしていて、パーフェクト超人である!
{/netabare}

逆に、1期で登場していたマインと同い年ぐらいの子供たちが姿を現さなくなったのは少し残念。
特に{netabare} 『フリーダ』が全然姿を見せなくなったのは残念。
今のマインがいるのも、フリーダのお陰でもあるわけだし。{/netabare}

そろそろ肝心の内容について。
1期は本作りを目的としながら、謎の病的なものに苦しむという、はっきりとした目的と困難があった。
そして今回の2期では、明確な目的というのが曖昧になり、神殿での生活とマイン自身の立場や貴族社会についてがメインとなっていた。
完全に舞台が変わり、庶民と違う世界に足を踏み入れたという雰囲気。

1期では謎のまま終わったマインの魔力も、この世界に存在する魔術やらも、この2期ではそこそこ出てきているので見どころの1つではないだろうか。


1期ではベンノが、2期では神官長が中心となって、マインの成長の手助けとなっている。
特にこの2期ではマインは大きく成長しており、見ている側としても世界が広がって見えたのではないだろうか?

また、庶民出身のマインを快く思わない貴族が、誰の目から見てもわかりやすい程に嫌な感じ。
{netabare}表面化されてはいないけど、神官長がそういう貴族達を快く思っていないみたいな事を、側仕えの『フラン』が言ってたシーンがあった。これもすごい気になる!!{/netabare}

3期あれば是非見たいですね。
とても満足行く内容でした。

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 312
サンキュー:

22

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