ちょま さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
今ひとつ魅力がなかったかなぁ
主人公は凄腕の傭兵、素性を隠して高校生として転入し女の子の護衛任務へ、学校ではその正体を悟られまいとドタバタ、一方でテロリストと戦い、人型ロボットでバトルバトル!時には女の子とのコメディー&ロマンスを…
う〜ん、中2要素満載すぎ!妄想を形にしちゃったねぇ!なアニメ。
が、序盤はこれらがどれも中途半端な印象を持ってしまった。
主人公が護衛任務でクラスの女の子に張り付くのだけど、しょーもない学園コメディが何話かあった。これがストーリーとしての護衛の話からそれるし「何を見どころにしたいんだ?」とチグハグ感。
ちょっと調べたところ原作出版社が学園モノとして売りたかったっていう話らしいね。オイオイ
だんだん明確にテロリストや敵が出てきてそれに対抗する話となると安定した作りだった。すごく面白いかと言われるとそうでもないのだけど、話を通じてキャラそれぞれが思い悩んだり成長したりと安心して見れた。
特に主人公の相楽は幼少期から傭兵経験しかないため人に寄り添えない常識知らず。それがめっちゃ不器用だけど徐々に人らしく変わってくのはちょっと応援してしまった。
ていうか護衛対象のヒロインがヒステリック系暴力キャラなので余計に不憫に思ったのかも。
このヒロイン可愛くないッテのが個人的には大きなマイナス点。艦長は可愛いんだけどねぇ。当時の流行りだったとはいえ…そういう意味で続シリーズは見たいとは思えない。うーむ残念。
今の時代からするとやっぱ女の子の可愛さ重要だからね。仕方ないね