木村天祐 さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
米国刑事モノ。マスクという軍事研究を追います。2期
2期はひどいです。
1期は群像劇でまあまあ面白かったんですが、監督変わったくらい方向転換しましたね。
1期いた登場人物たちがほとんどリストラされ、群像劇じゃなくなりました。
相変わらず作画は良さげです。動きはあまりないですが、崩れにくいと思います。絵柄が欧米人意識してるのか独特。
主人公が首都警察の刑事?で襲われてる女の子を助けます。女の子はマスクという科学技術を持っていて殺されても死なない体です。それを作った科学者の一人に追われていて、争奪抗争になります。警察内部でも敵に味方してるやつがいるとかなんとか。
1期見てない人は勘違いしますね。「マスクを主人公が手に入れて超能力バトル」という展開と思っていると最後まで始まらないです。
2期は全9話なんですが、話が遅いです。どのくらい遅いかと言うと、少女が襲われて警官の主人公が助けて、奪われて、主人公が助けます→これが5話までです。
は?と思う人が大半と思いますが、事実です。1~2話で終わる内容を5話やってます。中身が薄っいです。
さらにいうと、そこから敵の科学者がマスクの超常的な力を覚醒、少女を攫って、力を奪い、主人公が奪い返そうとして、よくわかんないけど助かって終わりです。これで9話。中身薄すぎません?これ普通に考えて3話で終わりますよ。
これネタバレになるんですか?こんな薄い内容説明で全部語っちゃってネタバレ扱いされるなんて心外だな。
主人公も、やたら少女意識しまくりだし、警察内部が信用ならないとか言ってたった一人で女の子を連れ去って奪われてるし、目の前でジジイが首しめられてるのに助けないし、単独で敵の巣窟に突っ込んで無双するし、何だこいつって感じですね。フェミニストのチート無双クソ野郎ってのが印象です。リアル系なろうでしたね。1期と変わりすぎ。
まあ、低レベルなろう系見てると思えば、普通に許せるレベルなのでいいですけどね。