退会済のユーザー さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
伝説の終わりと始まり
京都アニメーションの傑作として必修作品なのであろうが、あまりにビッグタイトル過ぎて敬遠してました。メイドラゴンを見て京アニ作品に挑戦。
毎日1話の速攻勢いのレビュースタイル。
1話
アス比でビックリしたが動画的には古さを感じない。動きだけで性格が伝わり説明くさくない。新しい生活が始まるワクワク感が伝わる。奇抜なデザインでもないのに個性的なキャラ達。バンドモノだけあって音楽がいいですね。フラットな視点で見ていきます。
2話
金持ちキャラ便利過ぎるわ。ティーセットもお菓子も高そう。よく見ると校舎も結構豪勢な造り。いきなりレスポールか。可愛いからってのは納得。皆で買うってのは…高校生ゆえの勢いか。楽器ウンチクが無いのは好感触。やっぱり金持ちキャラ便利。結だけでなく皆嬉しそうな姿が微笑ましいですね。
3話
勉強しないといけないのにギター触っちゃうのはよくわかる。ゆゆ式も3話で部屋に行く展開だったな。チャルメラ上手すぎだろ。エンディング曲なかなかいいんでないかな。
4話
別荘合宿回。やっぱり金持ちキャラは便利。レスポール重いんですよね。さらっとしたさり気ないリアリティは大好物です。心配させといて3ヶ月間結は1人でかなり練習してたんですね。夢を語る時のキラキラ感はやっぱりいいもんです。
5話:顧問
ギャグアニメなのか。爆発力担当のさわ子先生メイン回。色々とおかしいがリアリティとか言ってはいけない空気。結は家で個人的に練習してるとしても上達ぶりが凄まじい。澪はエンディングのイメージがあるから、あの歌を歌うところは見てみたくなる。食器棚デカイ。
6話学園祭
初ライブ、逃げ出したくなるよね。律も頑張ってムードメイカースキルを発揮。あれ簡単そうにやってるけどそうじゃない。皆頑張ってる。緞帳上がる瞬間はヤバイだろうな。演奏シーンMV風か、ナイスアイデア。劇中歌ふわふわ時間良かった。エンディングの作詞作曲クレジットがキャラ名なのね。
7話クリスマス
前回からイベント回続き。全員男っ気ないのはどうなんだ。キャラ少ないからって先生の参加は流石にナシだろ。萌えアニメ色が強くなってきたような。妹は健気で先生はモテないのはやっぱりテンプレなのか。
8話新歓
澪だけクラス分けたのは何か意味あるんかな。もはやコスプレ部。4曲全てオリジナル曲とは…普通カバー曲の方が盛り上がるだろ。結は歌も巧過ぎ。コレは当時凄く盛り上がったんだろうな。
9話新入部員
この子があの噂に名高い"あずにゃん"だったのね。今回が1番面白かった。先生の時もそうだけど4人の時より他の誰かがいた時の方が面白くなるのはどうなのだろうか。オープニングの演奏シーンに梓が加わるのはいいですね。
10話また合宿
別荘デカ過ぎ船デカ過ぎ。凄いキラキラ感。ドラム新設かよ。やっぱり演奏シーンほぼ無し。ボーッとしたキャラが天才設定なのはあるあるだな。先生は殴ったらアカン。
11話ピンチ
またも金持ちキャラ便利。お嬢様からは代金もらえんわな。ここでまさかのシリアス回かと思いきやあっさり仲直り。最後は本当のピンチだがまたも助けられてばかりでいいのかね。
12話軽音13.14
1話と同じくコケそうになるが踏みとどまって走り出す描写は成長した証なのか。チームに所属したことからの責任感や仲間や自身の為に積み重ねてきた努力を無駄にしない強い意志などこれまでの想いがたった一歩踏ん張る描写だけで示される素晴らしい描写でした。終わり方もふわりとしてますね。
この1期はけいおんという作品としてはイントロダクションくらいなのでしょうか。2期が本番なのかな。日常モノも音楽モノも溢れる昨今において独自性が薄れてしまったことは否めないのでしょうが、ブームの立役者となるべくしてなった感のある作品でした。最初4人がメインだと思ってたのでテコ入れキャラのような登場の仕方の梓の破壊力には少し違和感が。
きらら系はキャラの造形が本体。
結局キャラが自分の性癖に刺さるかどうかが全て。
結が無理。結のボーカルも。