シン☆ジ さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
うぐぅ・・色々詰め込み過ぎ。 だがkeyである。
原作:KEYの恋愛アドベンチャーゲーム
制作:エイトビット(IS、転スラ、推し武道など)
キャラ原案:樋上いたる(CLANNAD、リトバスなど)
放送:2016年7月~
話数:一期12話
ゲーム未プレイ。マンガ未読。
KEY&樋上いたるといえば。。?
そう、CLANNAD、AIR、kannonといったKEY泣きの三部作や、リトルバスターズを思い出すところ。
■キャラ
なつかしさや既視感も満載だけどやはり可愛い。
(個人的には特に朱音)
女子生徒の制服が可愛い。
■作画
KEY三部作とはアニメ制作会社が違ってますね。
絵は綺麗だけど動きがぎこちなく感じたかな。
京アニと比べるのも酷かも知れませんが。
■物語
学園青春バトル系でこれもまぁ既視感否めず。
■演出/音楽
憂いのシーンはKEYらしい。
BGMでCLANNADを思い出してしまった。
・・・夢を叶えろ、渚ぁあああ!(失礼)
~{netabare}
あと気付いたところで言うと、
光の玉が空に昇っていくところはCLANNAD、
大勢の歌で攻撃するところではAIRを想い出しました。
■声優
cvで注目したのは花澤香菜さんと斎藤千和さん。
斎藤さんは化物語から注目しましたがホント役の幅が広い。
花澤さんはいつしゃべるのか不安になりましたが、安心定番のヒロインかと。
他の声優さん含めて頑張っているとは思います。
でも。。個人的にはカガリちゃんは、花澤さんじゃないというか、もうちょい幼女声なんだよな~。。製作陣指導の結果こうなったんだとは思うけど。
■展開
廚二病学園定番のオンパレードで、唐突感、支離滅裂感がハンパない。。
恋愛アドベンチャーゲーム原作なので各キャラとのストーリーを紡ぐのは大変なのはわかりますが。
いっそアマガミのようにヒロイン別にストーリーを構成しても良かったかと。
KEYらしさのひとつ、泣き要素については、主人公含めたキャラへの感情移入ができなくて、ほとんど刺さって来なかったのが残念。
{/netabare}~
自分としては、既視感と詰め込み感が満載の、
好きにも嫌いにもなれない作品となりました。
二期は期待して観たいと思います。