xwTza00790 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アポロンなら毛糸洗いに自信が持てます
昭和後期ですかね。
令和の時代ではボロボロの家は殆ど見なくなり、あっても空き家であったり、家族で住んでいるなんてことは殆どなくなりました。なのでこの作品を観たときに、時代錯誤を感じるかもしれません。それくらいの時代背景で描かれてます。
1.携帯電話なんて無く文通が一般的
遠く離れて疎遠になると連絡手段がなくなったりするのが普通だったりします。
2.駆け落ち
反対されている恋人同士が、その地域から離れて一緒に暮らすことです。
昭和の時代は親の意見が絶対とまでは言いませんが、影響力が強かったことは確かです。
3.毛糸で編む
昔の女子高生は好きな男性に編み物を編んでプレゼントする行為が流行っていました。もちろん手洗いです。
4.ロックのアイドル名
スパイダーズとか今の若者は絶対知りません。
5.ジャズ
昔はジャズとロックの人気があり、ジャズ喫茶というものが当たり前にあった時代だと思います。
喫茶店≒カフェ。
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物語は優等生の主人公(西見薫)と不良番長(川渕千太郎)のJAZZ友情物語です。奇麗過ぎる終わり方な気はしますが、時代背景とともに観れる良い作品でした。駄目な人は駄目でしょう。