ねごしエイタ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あのスリルは、やはり劇場でしか味わえなかった亜人
今になってようやく見れた『亜人(第2クール)』だったです。
劇場で上映された第2部『-衝突-』1/3以降?くらいから、最終章 『亜人 -衝戟-』までの内容です。違う主題歌をOP、EDにして、TV放送用に区切ってのお話です。
ネタがばれた状態で、どこか違うのかなぁ?と期待もしたです。全くを持って一緒にしか見えなかったです。
圭の冷静さ、したたかさ、時に見せる人間らしさも、佐藤の暴走や狂人性もTVで改めてみても、劇場のスケールとTV放送では、臨場感、音声、迫力が違うです。
佐藤の浄化と称した、非道な殺人の数々に対し、日本政府、警察、自衛隊、特殊部隊の行動になすすべもなくなり、米国を算入するとんでもない強行手段がとられる計画がでてくるです。
「どうしたって戦うしかない」、大切な人たちを守るため、圭たち、体を張った作戦と想定外な展開、圭の覚悟、仲間達の行動は、TVだと盛り上がりに欠けるような気がしてならなかったです。
最後、あの場面から普通にEDになってしまったことで、さらにそれを強く感じたです。