カミタマン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
完走の感想w
久しぶりに途中でどうしようか?レビューです^^;
かなり評判がいいので見始めてみました。
1話が長く感じる・・・
ナレーションがうざい・・・
笑えるところは笑えるのですが,なんかモヤモヤの方が強い・・・
断念しそうな気配・・・
一つ気になる事が,今のところ完全な脇役でボケ担当の書記さん
名門の師弟が集まる学校の生徒会No.3で名字が藤原・・・
藤原家の娘って,もしや日本史で出てきたあれでは?
副会長も足下に及ばない名門では?
そのうち,婚約者として名字のない人が出てきたりして(さすがに大人の事情で厳しいか?)
→2話で設定出てきましたね。摂関家では無いようだけど,政治家一家でおじいさんは総理大臣経験者
3話のED良かった!ダンス系の中でも屈指の出来かと思います!!
完走しました!!
1話時点ではほぼネガティブな印象しか無かったのですが
アニコレでの評価が高いのを信じて,自分は基本的にラブコメが好きなのもあるのでたぶん大丈夫と自分に言い聞かせ頑張りましたw
最初にちょっと好感触だったのは,
2話「藤原ちゃんは出かけたい」の山での妄想シーン,「あれが,デネブ,アルタイル,ベガ,夏の大三角形」この台詞自分としては条件反射的に飛びついてしまいました。
3話「かぐや様は歩きたい」ナレーションは必要最低限で前半はかぐやの人間性が表れる暖かいエピーソード後半はストレートラブコメでした。さらに普段ほとんど生徒会室くらいしか描かれないのですが,町並みが描かれ背景が意外にも(すいません・・・笑)とても美しかったです。そしてその後のあのエンディング!しかもあの出来で,何回か使うのかと思ったら1回限定,贅沢すぎるというか,お金や労働力の使い道を間違っているというか・・・でも好きですw
とはいえ,ここまででもまだどちらかというと「受け付けない側」寄りです,
最大の理由はナレーションと断言できます。このナレーションが好きという人も多いみたいですが自分はずっとだめでした。恐らく本人たちの無意味な駆け引きを客観視点で見て面白く描いて笑おうという意図なのでしょうが,ラブコメ好きな自分には感情移入を阻む邪魔な存在に感じられました。やたらと解説がうるさいスポーツ中継に例えたらいいのでしょうか?まあ,嗜好の問題なのでしょう^^;
でも,「受け付けない側」から「受け付ける側」に大きく振れるエピソードが出現しました。
7話「かぐや様は堪えたい」です(笑)
単に,「ち○ち○」とか「う○ち」とか(Q.○に当てはまる文字は何でしょう?)言うだけの小学校低学年男子レベルの程度の低い下ネタの偉大さを改めて認識しました(笑)
そして話が進むにつれ,白銀とかぐやがそれぞれ好意を抱いている前提で話が進むような傾向がになりラブコメ度が上がります,それにつれてナレーションも減少していったような気がします,「受け付ける側」になって気にならなくなったのかもしれませんが・・・
11話「藤原千花は超食べたい」は立ち食い師ですねw
12話前半はナレーションがほとんど無く完璧にラブコメ,後半は心理戦に戻りナレーションも復活自分としてはちょっとがっかりw
全体としてかぐやがかわいい
しかし,本作の勝利者=藤原書記。
2話のキャラクター紹介の画面でちゃんと「本作のヒロイン」と書いてあった,かなりの食わせ物ですw
天然と見せかけてかなりの高スペック,成績的には学年の中間程度だけど,普通の学校じゃ無いしあまり勉強もしていない。NGワードゲームの駆け引きに地頭の良さが現れています。(神経衰弱は本当は白銀をあおるのが目的だったか,二人を舐めすぎたため)3話EDによると自称IQ3だけどもちろん,周囲を油断させるための逆ブラフ。IQ3と一休さんをかけてるだけ。数カ国語を話せて,祖父は元総理大臣,ピアノでも全国優勝,ダンスもキレキレ(ヌルヌル?)ラーメンは立ち食い師レベル,巨乳。
おそらく実質生徒会を支えているのは彼女。そういえば,今は無い某社会主義国の最高権力者の肩書きは書記長だったような・・・法治主義の制度で,真の支配者は記録を司る者と言う事か!とすると,政権に都合の悪い記録が失われているような国家は既に法治主義から逸脱し国家の体を成していないような・・・話がそれたところでレビュー終了w
あ!一つ気になってしょうが無い事が!OPの白銀とかぐやがそれぞれ4回同じ動作を繰り返す演出(歌詞,ドラマティックは~しびれるまでのあたり),何かで見た事があるような気がするんだけど,何かわからない・・・わかる人居たら教えた下さい!!
A.ん