U さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
C. ネタバレ注意 - つだけんを探せ
山下文吾の漫画
擬人化した動物達の学園コメディ
<主要登場人物>
・間様 人 まざま じん(人間) : 石谷春貴
・大狼 ランカ (オオカミ) : 木野日菜
・牝野ひの 瞳 (人間) : 宮本侑芽
・子守 ユカリ (コアラ) : 久野美咲
・猫米 クルミ (ネコ) : 徳井青空
・獣生ししお ミユビ (ナマケモノ): 小原好美
・苺苺 メイメイ (パンダ) : 芹澤優
・肌野 ミキ (ハダカデバネズミ) : 田村ゆかり
・斑刃 イエナ(ブチハイエナ) : 津田美波
・ゴリラ、ヒグマ、イノシシ、ライオン、ハイエナ他 : 津田健次郎
<ストーリー>
擬人化した動物達が通う全寮制のシートン学園での日常が描かれる。
(擬人化してるのはメスだけで、オスは動物の姿のまま二本足で立ち制服を着ているだけ)
間様人はこの世界では珍しい人間族で同じ人間の牝野瞳に好意を抱いている。
オオカミのランカは種を超えた群れのボスになるのが目標だが、通常は同じ種族のみで群れ(仲間)を作るため他の種には受け入れられない。
そんなランカは食堂で会ったジンを群れに誘った後しつこくつきまとう(懐く)、ジンは瞳に誘われ一緒に料理部を作るが、ボッチのランカをみかね料理部に誘い群れに入ることをも受け入れる。
最初は3人だった「料理部」だが、ユカリ、ミユビ、クルミ、苺苺と徐々にメンバーが増えていく=ランカの群れが大きくなっていく。
生徒会は不自然異種族交友は禁じているようだが、人とランカを中心に異種族同士が仲良くなっていく。
学園ものにありがちな体育祭や林間学校を経たあと、
文化祭にやってきた他校の絶滅種たちで構成されたEX団による人間に対する復讐が始まる。
ちょこちょこ出てくる動物あるある
・シマウマはロバの仲間
・子コアラは母の未消化のユーカリを食べることでバクテリアを受け継ぐ
・寒冷地の動物は体温を維持するため大きくなる(ベルクマンの法則)
・チンパンジーは20種以上の薬草を使っている
・キリンの交尾は90%以上が雄同士
・イルカは半休睡眠 etc.
<メモ>
子供の頃、「シートン動物記」が大好きだったのでタイトルでとても楽しみにしていたけど、シートン動物記とは関係ない内容でした。
シートンを掲げないで欲しかった。
ランカのペロペロをしつこいと感じました。
毎話いろいろな役で出てくる津田さんを探すのを楽しむアニメ。
20.3.30