眠夢 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
面白すぎる‼ もっと見たい!
「 ショートアニメでOP含めると4分ほど OPは30秒くらい
実質3分半のショートアニメ。
3分半とは思えない位見入ってしまってかなり面白い。
アニメは12話で本編では大体二回登場するキャラが三組くらい? かな。
キャラがまず可愛く。どのキャラも自分の好みドストライク! {netabare} 全然話してくれない妹ちゃんと、第一話の先輩ラブの小倉唯のキャラがストライク過ぎて可愛すぎる。{/netabare}
3分半で、一~二回しか登場しないキャラばかりなのにキャラの個性も立ってて、これがまたクスリと笑えたり、ニヤつくようなキャラばかり。
アナゴさんでおなじみの若本規夫さんも出てて、またキャラが濃い濃い。面白すぎてヤバイ。
要素として、ラブコメだったり、コメディーだったり、少し変わった恋愛だったり、ただの待ち時間の考え事だったり、ちょっとした思い出話だったり。
踏切の自然と持ち合わせるノスタルジックな雰囲気と、色々な作品に小道具として使われ、そして自分たちも日常で利用してきたからこそ、踏切の音色や電車の音に思いを馳せずにはいられない!」
以下どうでもいい個人的な話。
かくゆう私も少し思い馳せた。向かいのホームに見覚えのある影。逆戻りして話しかけるかかけないか、悩んだ青春ポイ記憶。
または、夜の踏切。
カンカンと耳をつんざき鳴り響く警告音。
飛び込む人影――
電車の車窓が追いかけて来た彼の真っ白な顔を映し出す。
虚しく電車が通り過ぎ、警告の最後の一音が周囲にこだまする。
遮断機が開くモーター音。それに合わせて見に行かなければいけないのに、体は動かず、その場で崩れ落ちる。
――的なアニメかドラマだかのトラウマになるシーンとか。
まぁ、このアニメにはそんなトラウマシーンは無いんだけどね。
踏切は、7という数字くらい物語が付与されたもので、踏切の警告音遮断機の音や、踏切を通る電車の音。たまに殺しにかかってくる電車の汽笛の音は、殺人級。なるたびに一番前の車両は嫌だなぁ嫌な想像しちゃうなーと思ってしまって、杞憂に終わる。
電車や踏切は日常は切り離せないからこそ、色々な物語が生まれて、楽しい記憶や、トラウマな記憶や、青春な記憶を瞬時に呼び起こしてくる。
踏切時間を見て、ダークな記憶を消し去りましょう‼
{netabare}若本規夫さん登場回はもしかしたらちょっとしたトラウマかも(笑)? でもかなり面白いよ‼{/netabare}