ふぁんた さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
鳳凰院凶真は何度でも高笑いをする
23話のif編を観ていなかったので、はじめの数話ちょっと???となっていました。
無印と打って変わり重苦しい暗い空気が立ち込めています。
1話目ではまさか宮野さん、オカリンの演技忘れたのかと思ってしまいましたが、誰かを犠牲にして進んだ世界線というifなのでこうなることも仕方がないというか、こうなることが普通の人ですよね。
無印ではオカリンが動き回り自己中心的に他の人を巻き込んで物語を動かしていましたが、ゼロでは一貫して消極的で犠牲の上に成り立っている今を慎ましく生きる、スケールがいくつも小さくなってしまったそんな主人公でした。
宮野さんのあの演技が見たかったなーと終始思っていました、、、
だからこそ!!!!!
{netabare}鳳凰院凶真が復活した時は泣きながら大爆笑してしまいました。
シュタゲの魅力の一つはやはり宮野さんのノリノリな中二病全開のこの演技なんだよなー、、と再確認できました。
あのEl...Psy...Congrooはもう反則ですよね。
宮野さんの悪ノリが過ぎて言った後絶対本人も大爆笑してるでしょって思うようなすごいセリフでした。もう本当に大爆笑しました。{/netabare}
もう少し早く鳳凰院凶真を復活させて欲しかったなと思いますね。
流石に暗い時期が長くだるかったです。
でも物語の終盤は怒涛の畳みかけで無印の補完も行い完璧な終盤でした。
さすがシュタゲ。