RFC さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
なんかリアルなようで変なラブコメ(笑 オタク深度で評価が割れそう
原作未読。
落ち着いた絵が気に入ったのと
社会人の作品が視聴したくて視聴開始。
【作品概要】
ある事情のため会社変わって、出社初日の桃瀬成海。
会社で幼馴染に再開して物語は動き始めます。
【作品に対する感想】
こっちの世界の人間をよく観察して描いた物語と思います。
あるあるがてんこ盛りでニヤニヤしっぱなしです。
あにコレでレビュー書いてるオタク深度の方であればおすすめです。
一般人の方は引くかもしれません。
0)個人的なお話
この作品を視聴し、私は大変ショックを受けました。
{netabare}
大前提>樺倉はオタクである
小前提>私は樺倉に近いオタク深度である
結論>ゆえに私はオタクであるorz
私はもともとゲーム好きですし、2次元系も抵抗ないとか
おっさんにも拘らずそれどうなんというところは確かにありました。
しかし社会生活に影響がない程度に「片足突っ込んで嗜む程度」であり
「真性オタクというほどではない」そう自負していたのですが…。
作中の彼ら4人を見ていて、思い当たるフシが多すぎて
もはや言い逃れができないレベルであることに気づかされました。
(今頃かよ)
私はまだ一般人寄りかと思ってましたが、逸般人寄りだったようです。
{/netabare}
1)物語
好きなことを共有したいというジレンマは気持ちよくわかります。
万人と共有は無理でも共有できる人が見つかったら嬉しいですよね。
帰りに飲んでくシーンが多くてうらやましかったです。
こんな同僚がいたら話も盛り上がりそうですね。
もっとも実際やったら周りから浮いた別空間になるのは必至ですが(笑。
あるあるの的中率としては良い物語でしたが、
日常系ということであまり展開もせず、ぼちぼちな評価です。
5)キャラ
➀桃瀬成海(26)
ドジっ子担当。
と言いつつまあ、社会人としてはぎりぎり許容範囲かなぁ。
仕事する人としては本人のスペックは低いですが
潤滑油として高い能力を発揮する気がします。
BLの801って何かと思ったらやおいですか(笑
➁二藤宏嵩(26)
多分単品では実力が十分に発揮できないタイプ。
つないでくれる人がいると高い能力が生きるんですよね。
そういう意味では成海との相性はかなりいいと思います。
ゲームの戦闘力53万ってフリーザかよ!
➂樺倉太郎(28)
デリカシーゼロとの設定ですが、そこまで酷くないかなと思いました。
キレやすいのはその通りと思いましたが。
オタクに対する感性は割と自分に近いので、親近感わきます。
➃小柳花子(27)
声と容姿が手伝って27歳とかありえねーって思いました。
30余裕で超えてるでしょ。
酔っぱで妥協のシーン、やっぱみんな考えますよね?
理解ない人を理解させるより、初めから理解してるほうが楽って。
「その相手で妥協」って言い方するからネガティブになるだけで、
「その相手で納得」できてればいいんじゃないでしょうか。
6)好きなシーン
{netabare}
➀今度の夏コミは参加すんの?
さすがに会社で開口一番それはないやろ!って突っ込みました。
自分が隠す気なくても、他の人のことは考えてやれよ!
➁すぐにゲームに例えるのをやめなさい
すいませんorz。
疲れた時 のこりHP1とか言っちゃいます。
➂仕事の格好のままアレ系本屋に立ち寄って気恥ずかしい樺倉
これめっちゃ気持ちわかります。
スーツ着てるときにラノベ買ったり、DVDレンタルとか絶対
行きたくないですよね。え?そうでもないですか?
まあ、この年になるとさすがにアレ系の店にはいかないですけど。
{/netabare}
7)普通に使ってた、改めて聞くと危険なワード
➀こちら側の人
自分で線引いてる時点でもう国境の向こう側やんorz
➁おK
これって一般人向けにLineとかで使うとやばいの?
➂〇〇属性
もともと炎属性とかゲーマー側の用語のような気がしますが、
妹とか腐とかメガネとか本来の使い方から逸脱して使われてますよね。
これも一般向けではない?
➃BL
一般には通じない言葉でしたっけ?
一般女性に「あ、私それ解ります」ってドヤ顔で言われますた。
➄中二ごっこ
割と普通にやりたくなります(ゆるキャン△の志摩リンみたいな)。
ペットがイタズラしたら「キサマそこで何をしているゥ!」とか
言ってみたり。