カミタマン さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Finé ぜひ見てほしい!!
1話冒頭,犬と走る少女=名作劇場っぽい?
と思ったら,列車のでの追いつ追われつ
デジャブ的なよくある展開,思い浮かぶところでアメリカの映画(タイトル思い出せないw)ルパン三世の何か(峰不二子という女?),カバネリ,ログ・ホライズン・・・みんな曖昧ですいません^^;でも鉄板のよく見る展開(笑)よくあるってだけで嫌いじゃないですよw
フィーネのキャラクターがすごくいいです。
逃走過程で命を落とした護衛への思い。
自己の立場を自覚して自身を鼓舞する様。
そしてかわいいw
音楽も素晴らしいです!
まずフィーネとブリタニアのレッドフォード卿の会談中から流れた,オペラ(モーツアルトによるオペラ『魔笛』の中の「夜の女王」,歌詞の内容を調べると(ここでは省略します),恐らくここのフィーネとの関係ではなく,後々の「夜の女王」=「白き魔女(ゾフィー)」の暗示ではないでしょうか。
この会談ではフィーネが圧倒的な存在感を示します。大公を継ぐ者としての覚悟や知性などカリスマ性がすごいです。
そして音楽はオペラのままゲルマニア軍の侵攻の場面に切り替わり,再度画面が戻り,ととらわれるフィーネ!!
フィーネ護送シーンから,イゼッタ覚醒で中世ヨーロッパ風の歌が流れ始め,戦闘突入です!しかもホウキではなくライフル(対戦車砲?)にまたがって飛ぶ魔女と戦闘機のドッグファイト!そのまま本編に被ってくるED
1話だけで,これはすごいぞと素直に思いました。
2話目以降は詳しくは書きませんが,
とにかく泣けました,毎回泣いた(笑)
自分は今まで最高に泣いた『宇宙より遠い場所』よりも泣きました。
自分はフィーネがなんか言うたびに,うるうるしてました。
気高すぎる!ノブレス・オブリージュそのもの!ついつい,現在の日本の行政の長と比較してしまいます・・・
そして,早見沙織の演技プラス音楽,自分としては条件反射的に涙が出てきます・・・T T
後は,イゼッタや周囲との日常で見せる素顔とのギャップもいいですね。
後半ストーリーが進むとちょっと中だるみっぽく感じたところもありました。ゾフィーの要素とか無しで,フィーネは政治的な駆け引きやカリスマ性でイゼッタは魔力で平和な国作りを二人で進めていく話でよかったのでは?(あくまで個人の感想です)
やや中だるみしつつ,終盤再び盛り上がります(あくまで個人の感想です)11話のフィーネとイゼッタ二人が夜にホウキで飛ぶシーンは大好きです。最終的にハッピーエンドっぽい感じなのもいいです。
以下どうでも良いつぶやきとセルフツッコミ^^;
ところでエイルシュタッド公国の国旗に書いてあるドイツ語
Ich bin tapfer und bin formm て訳すと「私は勇敢で信心深い」的な日本語になるかと思うけど,binが一つ多くない?これでいいの?と言うか国旗に文章が書かれている国はヨーロッパにはないと思う(国章にならあるけど)たぶん・・・
ついでに,Finé(フィーネ)って名前むしろイゼッタの方が意味的に良いような気がする。
でもこれってゲルマン系言語じゃなくラテン系?
そうすると作品名が「終末のフィーネ」まんま過ぎか?しかも「週末のイイネ」みたいw
エイルシュタッド公国の姫の方は,実在の人物の最後の部分を変えて,マルガレーテ・ゾフィー・フォン・エイルシュタッドで略称ゾフィーみたいにすると欧州の貴族っぽくなり解決(ウルトラ兄弟っぽいか・・・)
そして自動的に残ったイゼッタが敵魔女の名前になる。
最終回のサブタイトルも必然的に「Finé」となりきれいに最終回っぽくまとまる。と言うことですっきり(あくまで「自分は」です)
魔女ってドイツ語でHexeって言うんだ!屁臭え(へくせえ)みたいw
そして魔女のちからの結晶がHexenium(ヘクセニウム)という危険な物質,たぶん屁くさくて危険w
おっぱいネタは不要ですね。
とっちらかった文章ですいませんm(_ _)m
文章苦手なのに,『週末のイゼッタ』かなり良かったのと,ステイホームで気合いを入れて書いたらこんなのになっちゃいました。^^;