O.Y さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「暗殺」から学ぶという斬新な発想に脱帽[80.3点]
▪️アニメ視聴データ
アニメNo.004 「暗殺教室(第1期)」[80.3点]
視聴期間 2016年8月24日〜31日(8日間)
▪️Introduction書いてみた
ある日突然、月が爆発して七割方蒸発した。その犯人と称し、しかも来年三月には地球をも爆破するという超生物がやってきたのは、何故か中学校の教室。椚ヶ丘中学校。この中学校にはエンドのE組というクラスがある。中学校自体は有名な中高一貫の進学校だ。しかし、学業不振や素行不良の生徒達は本校舎からかなり離れた山の中の教室に隔離され、まあいわゆる学校内で様々な差別待遇を受けることになる。そんなエンドのE組と月を破壊した地球外生物が送る破天荒な学園生活…。
▪️タイトルから見る気は起きなかった
まあ導入は上のような感じでしょうか。タイトルが衝撃でしたし、自分は「暗殺」というか、あんまり人が死ぬ事には嫌なイメージしかありませんので、「暗殺」というワードがあった時点で切りでした。
▪️この作品を見たきっかけ
そんな自分がなぜこの作品を観たかというと、実写映画がきっかけです。家でロードショーでたまたまやってたので食事ついでに見てましたが、なかなか面白かったです。正直実写映画→アニメは初めてだったのですが、まあアニメでより面白く感じる可能性の方が今考えれば当然高いと思います。そんなこともあり、あまり実写肯定派ではありませんが、このケースに限って言えば実写映画のおかげな気もしますね…。
▪️物語の大まかな展開
上の導入からも分かるように、このE組というクラスの物語中での目的は、この地球外生物を「暗殺」すること。その設定からタイトル名になったのでしょう。いや斬新ですねー。これまでで全く見ない設定なので新鮮な感じで視聴させていただきました。
クラス中のメンバーの提案によりこの生物は「殺せんせー」という名前がつきました。まあもちろん月を破壊できるほどですから、当然簡単には「殺せない」でしょう。そのような意味を取って「殺せない先生」→「殺せんせー」になったようです。
エンドのE組は上のような学校内での待遇もあったためクラス内の雰囲気は最悪でした。ただこの暗殺教室を通してE組の生徒達が成長していく姿、是非観てない方は見て欲しいと思います。以下内容含んだ評価になってます。
▪️5項目評価 ※少々ネタバレ含む
{netabare}
・物語[78.0]
生徒達が前向きになり出してから面白かったですね。設定自体が独特だったので展開は読めませんでした。楽しく視聴できましたね。
・作画[82.0]
終始安定してましたね。普通に心配するところはなかった気がします。
・声優[80.0]
殺せんせーの声はなんか安心しますね。福山さんの演技よかったです。あとは業の岡本さんも良かったですね。配役は良かったのではないかと。
・音楽[73.0]
OPに関しては前半はなんとも癖になりそうなリズム感、後半はアップテンポで元気になれるような曲でしたね。
・キャラ[89.0]
こういう1つのクラス丸ごとを描くアニメって意外と少ないですよね。やっぱり全キャラを活かすのが難しいだからだと思います。ただこのアニメに関しては偏りは若干あるものの出来るだけ全てのキャラを活かそうとする姿勢が見られました。
・総合得点[80.2点]
どうやら2期がクライマックスに向けて本番の作品のようです。1期の評価はこれくらいでしょうね。
{/netabare}