「ゲゲゲの鬼太郎 [第6作-2018](TVアニメ動画)」

総合得点
67.8
感想・評価
90
棚に入れた
328
ランキング
2333
★★★★☆ 3.5 (90)
物語
3.4
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.4
キャラ
3.6

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ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつまでリメイク繰り返すのか?先が読めないゲゲゲのげー

 結構長く話数のあった、新しい鬼太郎の登場です。
 今まで放送された鬼太郎の話のリメイクだったり、少しオリジナルの要素もあった今作です。

 今回レギュラー化した少女、犬山まなの存在が、大きな役割であったりしたです。前の前の鬼太郎に夢子というキャラがいたのを思い起こすけど、キャラとして所々の役割として、夢子と比較にならない良さがあったと思うです。

 鬼太郎親子の声優さん、みごとキャラにあった声だと思うです。鬼太郎もさながら、目玉の親父、後継者として前回までの鬼太郎の声優さんしかいないのはわかります。でも、また何年か後に鬼太郎を放送したとして、元気でいられるのかが、「私、気になります!」です。

 一番驚くべきは、猫娘の大きなキャラ転換です。娘というより、まなの言う通り「猫姉さん」という他ない変わりようであるです。明らかに娘と呼ぶには、遠いです。

 鬼太郎の指鉄砲が、御坂美琴のレールガンに匹敵するか??のような威力を放つところに、驚きです。

 今時を表すスマホの利用が、妖怪にも普及されているところが現代的だったです。

 一話一話見たことのある妖怪が出たりしましたが、まなを巻き込んだ名無しの話が、本人の生い立ちや、前世?につながる話が面白かったです。

 鬼道衆、石堂零という新たなキャラの登場は、今までにない鬼太郎の話に組み込まれやや新鮮だったです。

 誰もが知っている、ぬらりひょんが、今までのやせたみたいな姿でなくやや太った感じの存在感あるキャラに生まれ変わっていたことが印象的です。考えることが、狡猾で一筋縄に行かない感じだったです。その最後には、この妖怪にしては、意外な結末だったです。

 今回の鬼太郎は、心の闇というもの、終盤などで日本全体をも巻き込んだ展開が多く、人間と妖怪の共存という願いを考えているかのような展開が、あったと思います。

一番残念だと思えるところは、EDの歌にとても好感が持てなかったことだったです。

投稿 : 2020/05/01
閲覧 : 331
サンキュー:

6

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