ローズ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
輝く人々
女将修行のため喜翆荘へやって来た和倉結名。
松前緒花は結名の教育係となった。
工事の関係で停電になる喜翆荘。
その停電が長引く事が決定。
宿泊客や従業員も不安でしょうね。
緒花の母と父の出会いがありました。
輝きを求めた皐月。
カメラマンの綾人に恋をします。
{netabare}綾人のいる東京へ行く目標ができました。
東京で緒花を出産。
家族という繋がり(絆)ができました。{/netabare}
作中では走るシーンが印象的。
走る意味とは?
菜子は{netabare}妹を探すために走ります。{/netabare}
皐月は{netabare}ゴミ出しのために走ります。{/netabare}
{netabare}ゴミ出し=日常の事。{/netabare}
「走る」とは目標に向かって頑張る、
という意味があったのではないでしょうか?
民子は菜子の妹のために弁当を作る。
緒花は業務日誌から母と祖母の関係を知る。
そこで電気の復旧。
電気の復旧により照明が使えるようになった喜翆荘。
{netabare}明るくなった、という事は見通しが明るくなる事と同義。
思いやりの心を知る事ができました。{/netabare}
喜翆荘の関係者は1つの家族。
家族愛です。
{netabare}その象徴が緒花かな^^;{/netabare}
あまり深く考えずに普段の喜翆荘の日常が見たい、でもOK。
映像は流石のP.A.WORKSですから。
色々な絆が見られる作品でした。