幸 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
とてつもない※1年後に再見、そしてあぶない
見終わって2週間引きずった
はじめてずるぃよぅーーーーうぅううぅあぁーってアニメ見ながら言ってしまった
電車で作中のクラシックを聴いて涙ぐんでしまう
おかげでよりピアノ音楽が好きになった
昔から月の光が1番好きだったから尚更
とりあえずショパンとドビュッシー
そんなアニメ
とりあえずこれだけは言える
りあるに目薬3個分くらい泣いた
2020/4/9
※以下2021/4/27追記
また観直せるまでちょうど1年くらいかかってしまいました、、
桜が散って春にも慣れてきた頃、ふと君嘘をもう一度観れる気になって2日間で一気に。
そして思わずレビューを見返したらちょうど1年前頃でこれは追記せねばと
今までふとキラキラ星やバラードを聴くと君嘘観直したいなーと思うのですが観終わった後の喪失感が他の作品の比ではなく辛すぎて観るのがこわくてこわくて観たいけど観れずにいました笑
そして改めて最高のアニメであると気付かされました!
もうこれが私のベストアニメでございます。
もう心揺さぶられまくりでまさかアニメで脳が焼き切れるような痛みを味わされるとは、、
絵と音楽と声優さんとが調和してキャラクターの心情をすごく上手く描写されていて更に地元にも走ってる西武線まで走っていてものすごく世界にのめり込んでしまいました。
学校や体育館の匂いや夜の水辺の香りや春の桜や暖かな香りに夏の蒸し暑さとコンクリートに降った雨の匂い、秋の涼しくなってきた風やなんだかワクワクする感じ、冬の寒さや鼻から入ってくる冷たさもが本当に香りだしてくるんですよ、恐らく音楽と絵で記憶の引き出しが開けられてるんでしょうけどこのアニメは顕著です!
そしてなにより優しい。
優しいけど各キャラの心の痛みがものすごく伝わってきて辛い、、これのループ
本当に、注意が必要なくらいに
共感性羞恥とか持ち合わせてる、人の心に敏感な人が観るには覚悟がいるレベルだと思ってます笑
まじで最終話のコンクールでかをりがヴァイオリン弾き始める瞬間の鳥肌と公生が悟ってピアノ弾き切る間で脳が焼けてしまうかもしれません、、あぶないです
ただのアニメだなんてわかってます
わかってはいるのですが最後のバラードを聴きながら
なんでだよ、、なんでなんだよぉ、、かをりぃーーーーうあーーーーーぁあぁあああーーーーーー
ってなります。
最後の手紙まで泣かせやがって
強くいようと努力していて綺麗で可愛いくて一途でなにかとても惹かれるものを持っていて、でも決して特別じゃない体の弱い普通の女の子で、、
未来が怖くて、大切なヴァイオリンすら弾けなくなって絶望して、自分を忘れないで欲しいけど相手を思うと忘れて欲しくてでも自分を思い出して欲しくて
病気に抗って抗ってそれでも最後は、、、
こんなん絶対かをり好きにさせて喰らえぇーつって大号泣させる気満々じゃんか
ずるいわぁー、、でもきっと他は手術成功また共演して付き合って同じ学校行ってハッピーエンド!みたいなところそれをさせなかった所がすごい所なのかもですねぇー、、
はぁ、、
また来年観よ
あ、君嘘のおかげでカヌレ好きになりました。ありがとう