とろろ418 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
帝都に惑う乙女たち
【視聴前】
{netabare}まさかのゲームED後の物語。
ゲームとは異なる世界線にアニメオリジナル要素を加えたもの、と思っていただけに驚きました。
まあゲームの方が不完全燃焼(序章)と言った感じだったので、個人的には嬉しいですが、ご新規さんには大分厳しいでしょうね。
ご新規さん向けに色々描写してたら時間足らないので、たぶんこのまま突っ走るでしょうし。
個人的に気になるのは、これが正史となるかどうかですかね。{/netabare}
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【視聴後】
てっきり白秋関連の話を掘り下げるものだと思っていたのですが、最後までこれといった進展はありませんでしたね。
彼女が{netabare}上級降魔に類するもの{/netabare}であることは、ゲーム内でほぼ確定していたことなので。
{netabare}この人だけ同時刻に別々の場所に存在していたのは、バグだったのだろうか?{/netabare}
他に注目する点は、やはり正史として扱うかということでしょうか。と言っても、影響しそうなのは{netabare}クラーラと天神{/netabare}の存在くらいですが。
内容に関しては酷かったとしか言いようがありません。
全体の9割近くが承に当たる構成なのに、肝心のその中身がすっからかんとはどういうことなのか。
というかそれ以前に、ゲーム未プレイの人には意味不明でしょうし、ゲーム既プレイの人からすると{netabare}さっさと旧作組の救出に行け{/netabare}と突っ込み入れたくなるんですよね。
シリーズファンとしてはとても残念ですが、何のために作られたのかも、誰のために作られたのかも分からない、中途半端な作品でした。
次作がゲームなのかアニメなのかは分かりませんが、その時はド直球勝負してくれることを切に願います。