プクミン さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
一気に魅力が無くなった
1期は主人公達がカルタを始めたきっかけや、1年生のみで団体戦でカルタ大会で奮闘する話。
2期は高校2年生となり、新入部員も2名入り、団体戦でも個人戦でも成長を見せてくれた。
そして3期は??
主人公達以外の猛者にカメラを当て、その人達の心情や熱意が大きなポイントだと思うんです。
これ自体はいいし、主人公達の影がちょっと薄くなるのは仕方ないです。
ただ、これは頂けないという点がありまして、それが↓これ。
{netabare}
1.千早が将来なりたいのが教師。動機がカルタの顧問になりたいから。
あれ?君はカルタクイーンになりたかったんじゃないの?
主人公が目標を変えてしまうと、物語そのものがおかしくなると思うんですよね。
2.太一君の千早に対する気持ちが乙女そのもの。
「千早の伸ばした事のない爪が好きだ。指が、髪が、馬鹿みたいに大きく開く口が、笑っている顔が、ずっとずっと小さい頃から…」
3.今まで太一を雑に扱っておいて、退部となったらいきなり泣き落とし。
千早、自分勝手過ぎないだろうか?
太一!!こんな女、やめとけやめとけっ!!
4.そもそも太一は高校入学時は、他の女と付き合ってたよね?
よくあの母親が許したねっ!!(許してるかどうか知らないけど)
そこは緩いのに、カルタ部は駄目とか何かおかしくない?
それに小さい頃からずっと千早の事好きだったのに、好きでも無かった子と付き合うの?
それで他の女と付き合うなら、菫と付き合っちゃえよっ!!
バレンタインに塩辛貰っただろ!!
{/netabare}
もうこれ、何のアニメですかね?
カルタは軽い趣味で本気度ダウン?
カルタに掛ける情熱はどのぐらい?
恋愛とどっちが大事??
ここら辺が分からなくなりました。
【まとめ】
千早の魅力がマイナス、カルタよりも恋愛要素が強くなってきてしまった。
この2つが魅力が無くなった理由です。