KomcHi さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
理系だって感情で動くのだぜ!
見終えました。
同じ大学の研究室にいる雪村と氷室。
氷室は「雪村くんのこと好きみたい」と告白します。
っが雪村から出た言葉は「好きの定義とはなんだ」でした。
そこから理系の知識を駆使して好きについて議論しながら仲を深めていくという物語です。
氷室ちゃんは
「あなたといると鼓動が早くなったり、夢に出てきたりするの」
っと訴えかけてる素直な姿がとても可愛いです。
物語としては
氷室の状況を好き´とし 好き=好き´を証明せよ
とか言って進行していきますが、泥沼にハマる絵しか浮かばないですw
まぁでも二人が懸命に導こうとしている過程は観ていて面白かったです。
例えばキスのムードを数値化してみようしていました。
①美しい場所で
②人気がなく
③適度な明るさの
④静かな環境で
⑤ある秒数見つめあう
とムードが高まる定義式を作ってましたね。
しかも1項目でもダメなら-∞になるという。
うむ、あながち間違ってないですが、そんな論文が出てたらドン引きですw
時々、踏切で電車が通過するときにキスしてるシーンを見かけますが、
あれはムード値が-∞ってことになるか(>_<)度し難いw
最終話ではムード値が最大の状態でキスすることに成功しました。
理屈ではなく体が感情に合わせて動いた感じですね。
そう、それで良いのですよwその感覚忘れないで!
もし二期があれば、
もっと素直に感情をぶつける二人になって欲しいですね。