ローズ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
舞台裏の喜怒哀楽
モデルになってパリコレに出演する事を夢見ている藤戸千雪。
同級生の都村育人に千雪に似合う服を依頼。
モデルを目指す千雪とデザイナーを目標とする育人の物語。
オシャレ?
分かりません。
私服のセンス?
ありません。
服の選び方?
機能性重視です。
本作品でも夢舞台とされるパリコレ。
服のワールドカップみたいな認識でいいのかなぁ。
私でも名前くらいは知っているので有名なのでしょう。
・東京コレクション
{netabare}新進気鋭の柳田の晴れ舞台。
モデルが欠員。
急遽、呼ばれたのが千雪。
ショーが成功したらモデルとして認められるのでしょう。
ただ、千雪の身長に合う服が無い。
そこで育人のセンスと技術力を発揮。
その結果は……{/netabare}
・芸華祭
{netabare}育人と競り合う好敵手。
誰しもが1位を目指します。
「本来、服に1位も2位もありません。
ただ、コンテストである以上、我々によって、発想に、作りに、演出に採点が下されます。
でもそれは、我々が培ってきた芸術的観点からの評価であり、
皆さんが感じた素敵やカッコいいを否定するものではありません。
皆さんの中の一番を、ファッションを楽しんでください。」
学長の言葉を抜粋しました。
つまり、評価は相対的な物。
絶対ではありません。{/netabare}
オシャレな服を着てモテモテになりたい。
誰しもが持っている動機です。
どんな服を着るのかは当人のセンス次第。
勿論、お金を持っている人ならば、全身をブランドで固める事ができるでしょう。
ただ、安物でも工夫次第では、何とかなる……のかな^^;
常に上を目指す向上心。
分かりやすく表現するとスポ根でしょうか。
ファッションに疎くても大丈夫。
育人と千雪の夢に向かう姿を応援してあげて下さい。