ダビデ さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ただ、悲しい。
三期からの続きで三期の結末まで。
アマゾンプライムで視聴。配信を知ってそのまま視聴しました。
映画版だと、ちょっとだけ違うのかな??
物語として、なんか、残念な感想です。
三期が盛り上がっていたところだったので、期待していたのですが。
作品の規模から、ここまで壮大に残念さを感じたことはありません。
残念です。
一期、二期、劇場版のクライマックスほどの緊迫感というか、なんていうか、盛り上がり方は感じられなかった。
三期通じて登場人物が多い割には、話の深みが感じられず。
中途半端に色々伏線が残った印象。
なんていうか、一期が好き過ぎて、期待しすぎて三期の設定等を最終的には受け入れられず、ラストもしっくりこず。
{netabare}
そして、三期冒頭の常森のセリフと話はリンクした終わりじゃないし、常森に何があったか不明なままラストは執行官って、潜在犯になったの??二期までの設定と整合性あるの??
ビブフロストとかインスペクターも何が何だかっていうか、シュビラシステムとの関係が理解できないまま終話だし。
外務省に関しては中途半端なままだし。
イグナトフと狡噛は意味わからず殴り合うし、慎導と梓澤も殴り合う描写いる??って感じだし。そんなに相手を殴ってたらシキソウ濁るでしょ。。。
3期独自の設定は、1期、2期の設定と親和性はあるのでしょうか?
1期と2期の間でも微妙なズレが気になったけど、今回は、別物として観ないといけなかったということでしょうか。
未必の故意がある場合にシビラシステムで潜在犯とされない理屈が全くわからないし、違和感しか感じられなかった。
梓澤の目的っていうか、話の一番の盛り上がりのところは、梓澤が選択に長けている設定と望む目的が初めから無理っていうこととで、なんていうか、お粗末さを感じざるを得なかったです。
続編を予定していて、伏線を残しておいて、次に繋がる終話なのでしょうが、なんか、なんだかな~。
{/netabare}
とりあえず、今回は、続編が観れるということで視聴しましたが、また、一期からゆっくり観なおします。
きっと、私の視点が足りないのでしょう。
総じて、攻殻機動隊アライズに続き、冲方丁先生の作品は私には合わないことを知り、冲方丁先生アレルギーを自覚した結果となりました。(なお、本作とは関係ないですが、他に岡田麿里先生アレルギーの持病があります。)
残念です。