ハウトゥーバトル さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
おれたち七人そろって!ナナセンジャー!
序盤 どういう系だろ
中盤 あ、そういう
終盤 なんでそうなるかなぁ
この話はとある刑事が警視庁の中でお荷物と呼ばれている第七課に転属してきた話
ジャンルはミステリー・刑事・亜人・ドラゴン
ええとまずこの作品、意味が分からない上に対象年齢が低いです。まがいものの塊ですね。ままごとのような事件とそれをあっさり解決し「どうだ!俺らすごいだろ!」って戦隊ものですか。しかもそれぞれちゃんと個性があって担当が分かれているみたいでした。ますます戦隊ものですね。ナナセンジャー!なんつってwwww...(真顔)
内容です。序盤はキャラの解説を含めた掴みの悪い展開からの中盤でシリアスもどきを取り入れながらも制作側がそう思ってるだけの盛り上がりによって視聴者に「どうせ」を見せつけるという素晴らしい構造になっています。終盤はひっじょうに単調なつまらない展開となっています。中盤からでてくる所謂敵役とやらの言い分があまりに稚拙すぎます。これでは単純にウォーロックがバカなだけになってしまいます。それだと視聴者も困ります。「この作者は一体ウォーロックに何を求めたんだ」と気になってしょうがないです。主人公のかんがえを揺るがすような正当性を持った発言をしてるところを見たことありませんし、実際考え直すシーンはなかったです。{netabare}ただ「君のせいで君の恩人は死んだ!」といわれてもねぇ..実際死んでいないわけだし、だからどうしたって感じだし。これで「キミが死んだらルカは生き返る」みたいな未来にかかわってくるものがあればワンチャンあったかもしれないけど...いや言い分の時点でもうだめだわ。{/netabare}まぁひっじょうにつまらないだけでイライラしていないので2.0ですが先ほども言った通り戦隊ものをみている気分です。言い分のしっかりしない敵役をみると根拠のない応援をしたくなってしまうんですよね。多分「もっとちゃんとした理由があるんじゃないのか」って期待してしまうんだと思うんですがやはりこういう系は大したことじゃないですね
キャラは基本的に好感も持てなくウザイイメージもないですが、アカネちゃんはちょっとだけ良かったです
あとトクナナのメンバーの名前には順番に数字が入っていますね。デトアラか
監督は小坂春女さん。2010年に監督をしてから音沙汰なしだったらしいですね
シリーズ構成は東出祐一郎さん。fate/Apocryphaのシリーズ構成をした方ですね。なぜこんな幼稚な脚本を
キャラデザは飯島弘也さん。キャラデザは四回目だそうです。正直あまりキャラデザ好きじゃありません。
劇伴は高橋諒さん。ようじつやありふれたの劇伴をされた方ですね
アニメ制作はアニマ&カンパニーさん。初めてのギャルや妹妹を制作したところですね
作画は普通でしたがキャラデザがあまり好きじゃありません
opはYORKEさん作詞、Ta_2さん作曲、ebaさん編曲、OLDCODEXさん歌唱の「Take On Fever」
edは俺修羅の劇伴をされた太田雅友作詞作編曲、ビルドファイターズedを制作したSCREEN modeさん歌唱の「One Wish」
総合評価 幼稚な脚本でつまらなかった