カミタマン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
しかしヘラ,ナエナロのヘニム・・・(笑)
かなり,評価の分かれる作品みたいです。
評価を落としてる大きな原因としては
エロ,グロf^^;
終盤端折りすぎ,伏線回収できていない
などでしょうか。
しかし,自分としてはかなり楽しめました。一話からグッと引き込まれて,どんどん話が進んでいってあっという間に終わった感じでした。
また,マイナス要素が自分としてはあまり気にならなかったからだと思います
エロに関してはかなりエロ要素は多いですが,不快なエロとは感じませんでした,いたずらに性欲を刺激するとかよりは,エロ担当のキャラの性格もあり,笑い方向に振ったようなエロだったからかと思います。とは言え「乙女の性器」とかかなり直接的な表現もあり家族で見れば気まずいのは明白です・・・
グロに関しては,魔法使いたちが血だらけになったり,むごい死に方をしたりなどは魔法使いたちが深刻な状況に置かれているのを表現するためにはある程度止むを得ない表現のように感じました。
終盤展開が急すぎとか,伏線が回収されていない等については,自分としてはそれほど気になりませんでした。
そして,最も惹かれた点はというと,キャラ立ちがいいというところです。
特にメインヒロイン寧子の破壊力はすごいです。洗濯物を干しながらの鼻歌や国語の授業に教科書を読むシーンは悶絶ものです。寧子以外の魔法使いたちも大変魅力的です。魔法使いたちを命を懸けて助けようとする良太にも好感が持てました。
ほのぼの日常パートとグロ&鬱の非日常パートの落差が,より一層何気ない日常の大切さを際立たせていると感じます。
自分はこの作品を,悲劇的な運命を背負った魔法使いたちがつかの間の,きらきらした日常を送る姿を楽しむ作品として堪能しました。
それにしても,タイトルが言いにくいし読みにくい・・・