RUSHIKA꙳★* さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
声優陣豪華すぎ!
声優陣豪華すぎ!!!
端役でも有名な人を起用していて驚いた。
花江夏樹さんとか下野紘さんとか花澤香菜さんとか神だから!!っていうテンションで見た笑
作画は大正時代ということもあり、日本らしい。
和風を意識したような画風で
かっこ良く 圧倒的な作画力!
神回は、演出に鳥肌が立って、感動しました。
☆あらすじ☆
父を亡くし、長男として一家を支えてきた
少年竈門炭治郎は、商売のために街へ行く。
翌日戻ってきた時には
家族は、長女 禰豆子を残し人喰い鬼に
喰われ息絶えていた。
ただ1人生き残ったねずこは鬼へと変貌していた。
そして、たんじろうは鬼滅隊へ
入隊する事を決意する。
妹を救う方法を知る1人の鬼と闘うために。
☆音楽☆
OP : LISA 「紅蓮花」
ED : LISA
☆主な登場人物✩
竈門炭治郎:花江夏樹
竈門禰豆子:鬼頭明里
我妻善逸:下野紘
嘴平伊之助:松岡禎丞
冨岡義勇:櫻井孝宏
鱗滝左近次:大塚芳忠
錆兎:梶裕貴
真菰:加隈亜衣
玄弥:岡本信彦
原作を読んだ際、
涙あり、笑いあり、友情あり……正義ありで
読みやすく退屈させない圧倒的な
スケールをもった作品と思った。
週刊少年ジャンプの中でも
群を抜いた作品とまで思った。
が、
原作をアニメ化したら、
戦闘中もほんわかしている…
という戦闘ものなのに切迫感の足りない
原作の些細な欠点が浮き出てピンボケ、
そして、、あれ?ラスボスは?偶然、遭遇して、
喧嘩吹っかけただけじゃね?という終わり方。。
これからだ!というところで
中途半端な最終回だった。。
終始モヤモヤした気持ちで
最後迎えてしまった。
{netabare}
無限列車の怪物チラ見させて
終わりは悲しいよ。。トホホ…
せめて 屋敷で新たな任務に向かいます
って感じで締めようや (個人的見解)鬼舞辻本人にあたるのはまだまだ先だもんね。仕方ないのだが。。 {/netabare}
善逸の戦闘シーンは緩くてもいいが
対して炭治郎の戦闘シーンは
殺伐とした空気感が欲しかった。
バトルの最中もゆるやか優しい雰囲気で
どこか平和ボケしている。。
命がけで守る覚悟とか信念とか
見せて欲しかった。。
大人が見ても楽しめるが
子供向けバトルアニメに近い。
作画もキレのあるシャープな絵ではなく
原作よりの優しい、鉛筆でかいたような
画に仕上がっている。
かっこいいし、家族をなくした少年の
物語ということもあり優しい少年が
斬っていく鬼達の思い出に涙するが、
脳天を揺さぶるような衝撃や
心にズカズカ入り込まれるような
無遠慮な深い感銘を受けることはない。。
と、ここまでアンチのようなコメントを
述べてきたが、素晴らしい作品ではある。
流行りに乗ってみて見ることで損は無いと思う。
戦闘シーンの空気の切り替えとラストが
少々残念だった。。
これだけ人気が出た作品だ。
鬼舞辻との戦いは2期に期待したい。
追記・2020年に映画化決定したそうです。
楽しみですね!