ハウトゥーバトル さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
鞘を抜け
序盤 どうせ
中盤 あぁ
終盤 ッ(鼻で笑う音)
この話はとある志し高き女騎士の話
ジャンルはバトル・魔剣・ファンタジー
あまりタイトルで判断してはいけないのでしょうがなんとも頭の悪そうなタイトルですね。実際序盤で引き込まれるような展開はなく、中盤も微妙な感じです。セシリーちゃんの甘すぎる考えは正直見ててイライラしました。しかしこの作品ではこの志(ウザさ)が重要になってくるわけですが。要はセシリーちゃんが言いたいのは「友人>知り合い>その他の人間>その他」だそうです。ずいぶんと自分勝手な「町を守る騎士としての正義」ですね。まぁ正義なんてそんな感じかもしれませんが町を守る騎士としては声を上げてまで叫ぶ正義ではないですよね
最終話のあの言葉は良かったです。「お前の鞘を抜け」。
だれもが刃を持っています。心に決めた壁を壊すための、自分を守るための刃。それを鞘に納めたままにするのも鞘を抜くのも自分の意志です。それでも本当に壁を壊したかったり自分を守るときは鞘をぬかなければなりません。かなり見極めが難しいと思いますが
監督は日高政光さん。ポケモンなどの監督をされた方ですがこの作品以降現時点までテレビ監督作品はありません。ポケモンも途中降板させられたみたいですが
シリーズ構成は鈴木雅詞さん。みなみけおかわりのシリーズ構成を担当された方ですね。
キャラデザ・総作監は中井準さん。キャラデザは3回目だそうです。ちょっと微妙ですね
劇伴は寺嶋民哉さん。この作品以降劇伴はしてらっしゃっていません。
アニメーション制作はマングローブさん。
作画はなんか荒かったような気がしますしキャラデザも微妙でした
opは森由里子さん作詞、ゼロの使い魔opを作編曲した新井理生さん編曲、五條真由美さん歌唱の「JUSTICE of LIGHT」なんか微妙
edは森由里子さん作詞、新井理生さん作編曲、リサちゃん役の豊崎愛生さん歌唱の「みらくるハッピーディ」
総合評価 みなくていいかな