ローズ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
本渡上陸作戦【注1】
原作Web小説既読 全12話
友人のサリーに勧められてゲームをすることになったメイプル。
「痛いのは嫌」という理由で防御力のステータスばかりを上げていたのであった。
一番良い点は可視化出来る事。
これはアニメ全般に言える事です。
特に小説の場合は頭の中のイメージだけ。
百聞は一見にしかず。
やはり映像は情報量が多い。
アニメにすると声優さんの演技も相まって、
ハッキリと理解できるので分かりやすいです。
頻繁に使用されるヒドラ、天使のような姿になる身捧ぐ慈愛、
奥の手の暴虐を見る事ができたのは大きな収穫です。
機械神はメカ(?)って感じでカッコいいですね。
話がサクサク進む?
防御特化なのにチート?
これらの疑問を持つ事は当然だと思います。
しかし、1クール12話という枷が。
私は原作既読。
第四回イベント終了が一番区切りが良かったのです。
まさにメインイベント。
それらの合わせて、スキルの習得や楓の木というギルド結成などがあるので、
何卒ご容赦下さいm(_ _)m
第四回のギルド対抗戦。
ここではサリーの役割が大きかったです。
炎帝ノ国や集う聖剣などの大規模ギルドと互角に渡り合う楓の木。
楓の木は人数の少ない小規模ギルドなので1人当たりの負担大。
ハラハラする展開も><
まあ、簡単には いかないのが普通です。
他のギルドを潰すようになりますが、
数回死ぬと生き返れない設定だったと記憶しています。
という訳なので、小・中規模ギルドの構成員が攻撃対象となりました。
続編制作が決定。
でも大丈夫。
今のうちに原作を読んでも間に合います。
本条楓というキャラは声優の本渡楓さんを意識したのでかなぁ。
まさに適任。
サリーなどのギルドメンバーの活躍シーンが少なかったような^^;
本来、ゲームは楽しい物。
ストーリーがテンポ良くサクサク進む無双物が好きな人だったら
楽しめる内容でした。
【注1】
本渡さんと天津向さんのラジオ番組。
文化放送 超A&G+で放送中。