桶狭間スイッチ さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
下卑たアニメ。
アニメ12話だけ観ましたが、ただの子供版プリズンブレイクです。
アイランド要素やシナリオの被りはまぁ致し方ないとして、気に食わんのは惹きつけのスナッフ(殺人)。
ぬいぐるみが手離せない推定1桁の可愛い幼子が、希望の先に惨い死を遂げます。
最近非常に思うのは幼児や子供をとりあえず殺すよね。鬼滅もそうだし、とにかく食いつかせるために最初に殺す。そして近年は幼児化が激しい。
話題性最優先だから残酷描写の為に近年はアニメの中で子どもを殺すんですよ?死体も描きます。
私が狂ってるならそれでいいんですが、CEROレーティングとか合ってんのか本当に疑問。
ならもっと幼女をひん剥いて、首から引き千切って糞尿塗れにした生首を踏み砕いた上にバラでも添えればもっと人気が出るのでは?
上の文に嫌悪を抱くのが普通の人の感性だと思いますが、その嫌悪をダシに使って人気作品として世に出しビジネスとしてる作者に私は嫌悪を催します。
子どものスナッフ(殺人)と残酷描写で金儲けです。
己の物語に自信が持てないから残酷性に逃げるんでしょうけどね。
肝心の物語はキャラが立ってるだけでツッコミ所満載。
美味である脳の発達のため自由行動を許し、勉学っぽいことさせてるが、数年共に過ごした家族と呼べる者の異形者による殺戮、売買、母の裏切り、先の見えぬ失望、残された命のカウントダウン。
大人でも発狂するし、過大なストレスが常時全負荷で脳にかかってると思いますけどねw
ストレスが最も脳を萎縮させるけどww
つまりバレたと判断した瞬間出荷が妥当。
それが許容できるなら、飼育者は保健所のような一部屋に数十個の檻を用意して飼ってればいい。
脱獄も手軽な身体検査で幾らでも阻止できる。
つまり鬼と大人側はそーとー馬鹿。
「食ってやるぜー」って言いながら出口はアチラです、って案内してるよーなもん。
最初にスナッフ用意した時点で、この子たちのストーリーは全て犠牲の上に成り立つ様になる。
「見捨てるなんて出来ない!」「みんな無事だった!」「脱獄できた!」などこれからどんな美談ができても『けどあの子は死んだけどな』が付き纏う。
あとなんだっけダンだか直情型の男子がオレを信じろよ〜みたいなこと言ってぶん殴って友情極まれりのあと、殴った子の出荷をすんなり見送ったのは爆笑で合ってますよね?
んでその出荷されたノーマンって子は100%生きてますよね。アニメ12話分しか見てなくても確実に言い切れる。絶対再登場する。
その時点で再登場したノーマンがどう言い訳しようが、ぬいぐるみの子の死が軽くなる。
もう茶番劇にしかならなくなる。
まぁ4歳児以下全置きとかもうブレッブレだからどうでもいいんだけどねw