wp38 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ええ子やなぁ~
↓縮小(ネタバレ該当部分は隠れてます)
{netabare}視聴開始。
まず第1話を見終えて。
霊感少女の日常を描いた作品だと思う。
{netabare}感情の変化等で見えたり見えなかったりするのではなく、常時見えてるし会話も出来るし
触れる事も出来るみたいだ。
『夏目友人帳』の夏目と似たような感じだけど、普通の人との見分けはついているのだろうか。
危ない目に合わないと良いのだけど。心配だ..
しかし、地縛霊すら心を開くって正直凄いと思う。
この手の霊は聞く耳持たないどころか、自分と同じ目に合わそうとする凄く怖い存在って
イメージがあるから、たとえ見えたり会話できたり出来たとしても、彼女のように接するのは
中々難しいかも。
調理実習の授業の時、切り方を教えて貰ったっていう手だけの霊だけど、そういうのなんか
観た事あるな~って思って調べてたら『妖怪アパートの幽雅な日常』だった。
るり子さんっていう同じ手だけの霊で料理がめっちゃ上手い人が登場してる。
原作はあっちの方が早くて、アニメ化は今作の方が早いみたいだけど、出版社とか掲載誌などが
違うから、そういった方面での繋がりは無いと思うが実際の所どうなんだろう?
そういう霊の登場ってメジャーなのだろうか。もしそうだったなら話は分かるんだけど。{/netabare}
キャラも雰囲気も展開も良かったと感じてるので2話目以降への期待も高まってる。
という事で早速続きを観ることにします。
24032020
全13話視聴終了。
あらすじにあった通り、ほのぼのとしてて怖さも全く感じなかった。
{netabare}まぁでも、それはあくまでこっち側で観てるだけだからであって、
実際に自分がこの作品のいち登場人物となったとしたら、多分井上さんや
天海・父のような反応になる可能性が高いかもしれないな~(笑)
それにほのぼのってだけじゃなくて、思わずウルッとくるような回もあった。
個人的には第6話と第8話がそれに該当してる。
特に第8話は気付いたら自然と涙が溢れてきてたほどでした(照汗)
あとは第11話かな。
霊のみんなが響の願いを叶える為に大集結。(まぁあればかりは猫のおかげと言えん事も無いが)
ともあれ普段から彼女が人でも霊でも分け隔て無く接してきたからこそ起きた奇跡だと思う。
次の第12話で霊が始め登場してなかったのは、響の霊感が消失した為見えなくなったとは考えず、
霊達が花を維持する為にチカラを使い果たしてしまい存在を保てなくなって消えてしまったからだと
思ってたが、最後に登場してる事を考慮すると結局前者の理由だったのだと思う。
伏線に該当する事なのかは分かんないけど、第11話で代返侍とコギャル霊が天海・母の元へ
向かってる途中に変なノイズが入りそれを代返侍が気付いてるシーンがあった。
自分も「んっ?何だいまの?」って思って巻き戻して観てみたけどよく分かんなかったから、
更にコマ送りしてみたらそのカットに驚き。
ローアングルで、しかもよくある目だけが強調された作画の人物が描かれてて、ぱっと見、
あれは響ではないかと思う。だって母の元に向かってる時に流れてた映像は彼女の過去のもの
だったから。
あとは他の霊が姿をさらしてる中、地縛霊さんだけが最後まで透明のままだった事が引っか
かってる。{/netabare}
もし2期があるのなら、それらが明らかになる事を希望します。{/netabare}