ukarepanda さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:今観てる
毎回みてる。何度もみる。
第10話でわかったこと。
あ!うちの屋根裏部屋にもオープンリールのテープレコーダーある。
登場するキャラが個々に際立っている。炎や心 カイマンも酷いことをするのだがまったく憎めない。それと能井、恵比寿、ニカイドウといった女性キャラが超個性的でかわゆくいとおしい。またマスクと素顔のギャップが良い。マスクはみな悪魔が作るのかは知らんがすごい異様で着用頻度も高いのだが、これによってトカゲ顔のカイマンが違和感なく世界に調和している。とにかく歴代アニメでこれだけ異様なマスクを高頻度で着用するものはない。むしろ変身キャラに近い。
絵についてはとにかく配色がすばらしい。情報量が異常に多い作画にほんとうにうまい配色がされている。大画面で背景を俯瞰してみているとドラック効果というかなにか気持ちが良くなってしまうほどだ。
AKIRAと似ているとの意見が多いが、わたしはそれはあえて意味の無い指摘だと思う。
台詞や会話がけいみょうでテンポがよく楽しいのと、食事が「おいしんぼ」の何倍も美味しくたべてるようにみえる。カイマンみたいに餃子たべたい。
とにかくこのドロヘドロは久しく類を見ていなかった宝物で最後まで見てさらにその後も何度も見ることになる傑作。
だめなひとはほんとうにかわいそう。それがドロヘドロ。