ato00 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
人体細胞奮闘記
ちょっと変わった働くアニメ。
要は細胞擬人化です。
ナレーションの能登さんに癒されながら、うんうん頷く。
そんな教養番組です。
それにしても細胞さんたちの活躍には頭が下がります。
人体に37兆2000億個ですってね。
専門外なので知りませんでした。
どんだけ多いのやら。
舞台はほぼ循環器系。
アクティブに人体を維持し、外敵から身を守る。
もっとも働き感がある部署です。
やはり人間世界の縮図のような。
主人公は赤血球と白血球(好中球)です。
紅白揃って、ビジュアル的にも映えてます。
{netabare}赤血球に危機が発生。
そこに正義の味方白血球が・・・だいたいそんな展開です。{/netabare}
意外だったのは、白血球の種類の多さかな。
私の好みは好酸球。
{netabare}シャイで普段は役に立たないけど、ここぞの所で力を発揮する。
そんな好酸球が地味にかっこいいです。{/netabare}
あと、マクロファージ姉さん。
あんな綺麗な顔して、最恐なんですね。
微笑みながら人を切る。
さながら必殺仕事人です。
もっとも推したいが赤血球花澤嬢の蛙をつぶしたような悲鳴です。
どこからあんな声が・・・
プロの演技はお見事としか言いようがありません。
彼女こそ必殺仕事人かも。