pikotan さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
昼ドラ展開ですが最後は一応ハッピーエンド
地元北海道を舞台にした作品なのに存在を知らず、最近Dアニメで作品検索していて知りました。
ウィキによるとTV放送は全12話で13話目がDVDBOX特典とのこと。
なお、12話目はヒロイン全員が登場するまとめ回でした。
物語はヒロイン1人につき前後編の2話構成で6人のヒロインが登場しますが、前述のとおり12話目がまとめ回のため、旭川の北野スオミ編がテレビでは1話のみ放送で、2話目がDVDBOX特典で観られなかったのは残念です。
視聴した感想ですが、12話目を見るまでは登場するヒロインが誰一人幸せになりきれない展開に、何だこれはという感じでしたが、12話目で落ち着くところに落ち着いたというか、ハッピーエンドだったのでそれまでのモヤモヤ気分は晴れました。
一応、各話後編で話はまとまりますが、真のエンディングは12話目という感じでしょうか。
正直、最初の茜木編からして、親の店が借金で廃業の危機に瀕している、そのため親から好きでもない老舗旅館の御曹司と結婚を進めらる、けれど彼女は店の客でバツイチの男性を慕っているという、私の苦手な昼ドラの様な展開に引きました。
次の白石編ではトラウマで手術が受けられない彼女が、ちょっとした誤解から研修医のことを好きになり、ようやく手術を決心しかけるのに、その研修医と恋人関係にあった看護師が密会している現場を目撃してしまい・・・といった結構重い話がその後も続き途中断念しかけましたが、北海道が舞台だから知っている場所が出てくるかもしれないと視聴し続けた結果、12話目でスッキリできたので断念しなくて良かったですね。
少し気になったのは、オープニング曲が妙に明るいことです。
初めは作品と合っていないように感じましたが、最後はハッピーエンドになるということから、明るい曲調にしたのかもしれませんね。