ねごしエイタ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
バビロンな考え方なら、この終わり方は悪になる
東京地検特捜部検事・正崎善の活躍と、共に立ち向かう人達も巻き込まれるお話ですねです。
よくニュースで見るような東京地検特捜部の強制捜査から何が始まるな出だしから、どうなるのかなぁ?とワクワクしながら見ていたです。
徐々に大きくなるような犯罪交えた展開と、闇に潜む黒幕を追い詰めるのか?と思いきや、何かどんでん返しみたいな展開になっていくなぁでしたです。
新域とかいって、自治体という以上にあんな独立地区、現存したら凄いなぁです。「自殺法」は、ないだろうと思うです。でも、このお話において、終盤までこのことが世界をまたぐことになるとは、思いもよらなかったです。
{netabare} 善の仲間たちが壊滅され、おしまいだぁと思ったとき、一国が動く急展開、面白くなるのか?意外性があったと思ったです。あのタイミングで、今までの再放送は、ないと思うのだけでも・・・・だったです。{/netabare}
法律を作り利用した陰謀が、ここまで世界規模になるとは、思わなかったです。
このお話とは別に、どっかで手の込んだ行動を起こし、法律法律、〇〇〇法、〇権と喚くどっかにいる誰かさんを思い出すです。
大陸をまたいで、幼い命も巻き込んだ狂気の所業に見えたです。
{netabare} サミットまで発展して、世界各国の代表が、「自殺法」についての討議や「善悪」について話し合うところは、興味を引くものがあったです。{/netabare}一人でも考えられない、いろいろな考え方や例えがあって独特の空間だったけど、良いところで途切れたのは残念だったです。
予期せぬ事態から、収拾つけたのもつかの間で、納得できなかったクライマックスにやるせなさ、今までの行動が何だったかを?悪い意味で終わらせたように見えたです。
このお話において、善悪についての結論を出したけど、善悪特に悪についての結論において、{netabare}終わることが良い意味にもつながることなので、{/netabare}私には完全な回答にならなかった考えられるです。
曲世愛の存在感が、インパクトあったです。{netabare}一人で、善の仲間たち、多くを犠牲に出したのだから・・・です。アメリカまで来ていたし・・です。{/netabare}曲世愛の過去を調べても、結局謎残ったままだし、曲世愛の能力も一体??だったです。
齋開化の計画と曲世愛の関係性も謎残ったです。見ていると二人は、明らかに無関係でないと思うのだがです。
あれだけサスペンス的な展開が、あったのに納得できない終わり方で、{netabare}またもや大きな犠牲や、誰かさんが最後のうのうとしている姿を見て、善も犠牲になったとしか見えなかった残念さがいたたまれませんです。「必ず最後に悪が勝つ」というのだろうか?です。{/netabare}「これでいいのか?」今までの軌跡は一体?!です。