タック二階堂 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最強自衛隊は異世界でも余裕で生き抜くようです。
詳細は公式でも。
突如、銀座に現れた門(GATE)から登場したのは、
異世界から来た飛竜に乗る兵士、そして騎馬兵、歩兵
でした。
銀座の街はパニック。無差別に攻撃する未知の敵から
多くの犠牲者を出します。
そんな混乱の中、コミケに向かうはずだった伊丹は
機転を利かせた市民誘導で犠牲者を少なくすることに
貢献。実は伊丹は自衛隊員でした。
適度に異世界の敵を追い払った日本は、GATEの向こう
へ自衛隊員を派遣することを決定。緒戦で異世界の
守兵60,000人以上を討ち、「特地」に駐屯することに。
というお話。
えっと、これは1期12話までのパートですかね。
もともと自衛隊が異世界に行くという設定で、どうも
太古の名作映画『戦国自衛隊』をイメージして、
それはいいかなと敬遠していた作品です。
まあ、新型コロナで仕事もいろいろ飛んで、やることも
ないのでサブスクで観てみようかと思ったわけです。
結果として、2期24話を一気観してしまうほど、
面白い作品でした。
ん~と、1期だとダークエルフのヤオが出てくるところ
までですかね。
とにかく、物語は「なるほど、そうなるだろうね」と
いうことを想起できるくらい上手に練られています。
作画はA-1 Picturesだけあって素晴らしいもの。
ソードアート・オンラインっぽいキャラデザといえば
わかりやすいかと。
声優も主人公の伊丹:諏訪部順一さん、メインヒロイン
3人がティカ:金元寿子さん、レレーナ:東山奈央さん、
マーキュリー:種田梨沙さんという強い布陣。
とにかくエンタメとして楽しませてくれる出来の良い
作品です。観て損はないでしょう。