ローズ さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
カ・ラ・ダ・カ・ラ・ダ
全12話
ただし、第1話と第12話は1時間枠。
全14話と考えておきましょう。
これ以上、短くもできないし長くもできません。
それだけ内容が充実しています。
カナタ、アリエス、ザック、キトリー、フニシア、ルカ、シャロス、ユンファ、ウルガ―は惑星キャンプに参加した。
目的地に着くと謎の球体に襲われて、5012光年離れたところまで飛ばされてしまった。
ちょっと待ったー!!!
初見の方、ネタバレは見ないで下さい。
ネタバレを見たら、あそこの謎は……と分かりますが、その衝撃を受け止めて欲しいのです。
再視聴だったらネタバレなどを見て、ここで謎が解明されるのか、と検証しながらでもOK!
推理小説でも最初に犯人を聞かされていると興醒めに。
とにかく、初見の人にはネタバレ無しで視聴してもらいたいです。
例えば「ウォーリーを探せ」という本があります。
ページ上に1体だけウォーリーが存在するのに、わざわざ ご丁寧に印をつけて答えを導く輩がいます。
「何で、そんな事すんねん。」と普段は使わない関西弁でツッコミを入れてしまいます。
せっかくのアハ体験の機会を台無しに><
饅頭怖いネタでもダチョウ倶楽部ネタでもありません。
手品の種明かしをしながらネタを見るのは無粋というもの。
意図的に騙されながら視聴して下さい。
毎週1話ずつ視聴するスタイルよりは、記憶が鮮明なうちに一気見したほうがオススメです。
宇宙が舞台、という事でSF要素もありますが、本質はミステリー。
ネタバレ厳禁。
良質なミステリーものを見た、という視聴後に爽やかな気持ちが残る作品でした。