カミタマン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
エンドレスエイト? 方法序説?
どうしても,途中で寝てしまいます・・・
1話だけ何回かよくわからないけど,少なくても7回以上は挑戦しました・・・
どうしても途中で寝てしまいます
気が付いたら2話の途中や3話ってこともあったのですが,その時点で1話の最初に戻ってまた途中で寝てしまって・・・
1話の無限ループ状態…図らずもエンドレスエイトのような状態です^^;
とりあえず,あきらめましたf^^;
あきらめたとか言いながら,ちょっとずつ見てました。
その後何回か見て何とか1話をクリア!!
その後は順調にと言いたいところですが,ちょこちょこ眠りに落ちてその話の初めからを繰り返し・・・
遂に完走しました!最初にお断りしますが,夢現(ゆめうつつ)の部分が有ったり,見直して順番が定かでない部分が有ったり,本当のエルゴプラクシーと自分の記憶のエルゴプラクシーはちょっと違うかもしれませんw
まず,結論からこういうのかなり好きです!頑張って見て良かった!
自分が理解していないだけかもしれませんが,思わせぶりな伏線(?)が随所にちりばめられ,それらが回収されずに曖昧なままなので逆に破綻しないで,雰囲気重視で完結しています。往年の押井守的雰囲気と言ったら叱られるでしょうか^^;
前後の脈絡なく独立した話のような回も数回あります。特に11話「白い闇の中」は自分としてかなり好きです。この話の登場人物City lights bookstoreの主人はこの作品の雰囲気を象徴するような人物と言えるのではないでしょうか。いい味を出しています。
思わせぶりと言えば最終話のサブタイトル「deus ex machina」はネーミングとして秀逸ですね。
ネーミングと言えば、コギトウィルスとコビットウィルスってなんか名前が似てる…AKIRAほどでは無いけれども不吉な予言か?
ヒロインに全く萌え要素がないのも媚びてなくていいと思います。でもスッピンのリルさんはちょっとかわいいのですがw(ピノが萌え担当?)
音楽的にはピノのピアニカ(鍵盤ハーモニカが正式な楽器名?)のたどたどしくて物悲しい旋律が印象的です。
それと,OP曲がなんかどこかで聞いたような感じ…うーん何だろうと記憶をたどって・・・ミッジユーロ時代のウルトラヴォックスっぽい?いやU2っぽい,そうだ!かなりU2っぽいぞ!!U2のパクリの現代の日本のバンドかと思ったら,調べてみるとRadioheadは1990年代に活躍したイギリスの大御所バンドではありませんか^^;でもU2の影響を受けているって書いてあるからまあ,まるっきり外れでもないかw
評価は眠くなる分減点です。