ローズ さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
バイバイ菌
人間の体内では約37兆2千億個の細胞が働いている。
その細胞を擬人化。
毎日365日24時間、生命活動のため、細胞は働くのであった。
本作品のメインは赤血球・好中球・キラーT細胞でしょうか。
特に赤血球を守る好中球がカッコよく描かれています。
キラーT細胞は、頼もしいですが、ちょっと怖いかなぁ^^;
いくら血小板が可愛いからといっても自傷行為は絶対にダメ!
働いている細胞の仕事を増やすのは止めましょう。
一番、印象に残ったのは12話と13話の出血性ショックの話。
生きていたら、どんな理不尽な出来事に巻き込まれるのか分かりません。
輸血を援軍として描かれている事に好感が持てました。
(献血してくれた方々に感謝しますm(_ _)m)
私は「学校でも漫画が読みたい。」という不純な動機で歴史関連の漫画を図書館で読んでいました。
漫画を読んでいただけで歴史好きに。
本作品は難しい用語なども分かりやすく描かれているので、将来の理科好きが増えるかもしれません。
勿論、アニオタになるかもしれませんが^^;
病気や事故での傷に働く細胞に感謝の念を持ちましょう。
毎日、頑張っている細胞に敬礼。
体内の1つ1つの細胞に「お疲れ様」と言いたくなるような作品でした。