ISSA さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今を春べと 咲くやこの花」
ちはやふるの試合でよく聞くフレーズ
「序歌」と言います、小倉百人一首に含まれない最初に読む歌で全日本かるた協会指定が難波津に…みたいです。
この様にちはやふるでは聞き慣れないかるた専門用語がしばしば登場。
きまり字
「ちはやふる」の様に「ち」で始まる札は「ちぎりおしき」「ちぎりきな」の3札
「ちはやふる」は2文字まで読まれると分かるので2文字きまりになります。
大山札
きまり字が6文字きまりの札の事で最後まで読まれ無いと分からない札
「あさぼらけ」「きみがため」「わたのはら」の3札です。
囲い手
札に触れずに札を囲って相手に取らせ無い様にする戦法、大山札などきまり字が多い場合に多用されます。
送り札
敵陣の札を取ったり、相手が間違えてお手つきした場合に渡す札の事
渡す札や相手がどの場所に送り札を配置するかが勝敗の分かれ目になる事も。
攻めがるた
相手の敵陣を狙って積極的に取りに行くスタイルで送り札をどんどん狙っていくプレースタイル。
千早や白波会の原田先生などがこれですね。
友札
きまり字が途中まで一緒の札の事で自陣にきまり字が複数枚ある場合に指します。
渡り手
友札が左右に別れて配置されてる場合に右⇒左、左⇒右へと素早く手を移動させて取る戦法。
感じがあまり得意で無い綿谷新が得意としてますね。
ダブる
自陣の札を取られて、さらに自身はお手つきした場合は二枚の送りになる事
富士崎のエロム主将はやっちゃいましたね。
セイム
出札に対して同時に触る事でこの場合は自陣の札が出た方の取りになります。
暗記時間
暗記時間は15で自陣と敵陣合わせて50枚の配置を覚える事になります。
無理じゃねぇ…
ちはやふるの魅力はこんなルールや用語知らなくても分かる面白さ
登場人物の個性とキャラクターが抜群な事ですね。
天然残念系美人の千早、不思議ちゃんな若宮詩暢、真島太一&綿谷新もイケメンだけど性格が真逆だしキャラクターの立たせ方が上手い。
個人的には富士崎の桜沢翠先生がエロカッコいいので好き、林原めぐみさんの声と相まって存在感も抜群。
最後の結末までアニメで放送して欲しいアニメですね。
視聴完了
終盤で真島太一と綿谷新それぞれ決断だったり、新しい取組を始めた事を描いてますね、今後の二人の人間としての成長が楽しみな絞め方で終了。
3期は高校選手権が描かれないので正直、ちはやふる特徴の一つ「熱さ」では物足りないけけど4期や物語の最後に繋がるシーズンて印象でした。
千早、詩暢、太一、新、周防名人のクイーン、名人を巡る戦い。
千早、太一、新の三角関係の恋の行方…
この物語がどんな終わらせ方をするのか今後とも楽しみです。