tinzei さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
神?が気持ち悪い
約1時間半のova作品。
考古学者の神代がとある物を発掘してから人類の存続にかかわる出来事に巻き込まれていく。
最後に出てきた神?が気持ち悪かった事以外は特にない。
主人公の声は津嘉山さん、大好きな声優さんだけど、津嘉山さんってアニメでも実写でも悪役のイメージが強いからか主人公っていうのが合わない、このキャラも序盤でこそ三枚目だけど、それ以外はカッコいい事も言うハードボイルドなキャラのはずなのに、どうしてもイメージと合わない・・・・・・
【あらすじ】
神代はジュノー博士と共に 中東でゲリラを一掃し遺跡を発掘する、その遺跡で見つけた謎のキューブ手に帰ろうとするが途中ゲリラの攻撃を受ける。
何とか無事空港にたどり着くが、今度は飛行機の中でハイジャックが発生、寝ていた神代は気付かない、ジュノー博士が一人で撃退しどこかに消えていく。
神代が死んだと思った教え子ミーナとイサオは神代を弔っていたがそこに神代が帰ってくる、その後疲れたように寝た神代は東南アジアでの出来事を思い出していた。
目を覚ましシャワーを浴びていた神代は恩師の娘ミヤビの訪問を受ける、ミヤビをグループに向かえ研究室でキューブの解析をしていると中からクリスタルトライアングルが出てきた、そこに書いてあった文字を解読した神代は(操られた)ミヤビの言葉もあり熊本阿蘇へ向かう。
その頃箱根では怪しい老人が神代を見張っていた男から報告を受けていた。
阿蘇についた一行は地震で崩れた洞穴を見つける、その奥には神殿があり古代文字が刻まれていた、しかしそこにジュノーが現れトライアングルを寄越せと言う、実はジュノーはCIAの人間だった、更にKGBのウルガも現れ三つ巴となる、ウルガがバズーカを撃ちまくった結果神殿が崩壊、中から吹き出た何かにミヤビが乗っ取られ空海の名を口にする、ミヤビを助け脱出した一行だったがそこに謎の僧侶が現れ攻撃してくる、僧侶は謎の技を使い翻弄するが日本刀を持ったヤクザが加勢、神代達はその間に逃げる。
神代はミヤビ達にもう研究をやめようと提案するがミヤビにびんたされ覚悟を決める。
一行は空海の名を頼りに京都の寺へ行く、その道中、前に助けてもらったヤクザが仲間に加わる。寺についた一行はネメシスを崇めるバケモノと対峙、神代が東南アジアで修得したウバニシャッドを使いバケモノどもを一掃する、すると寺の奥で八咫鏡を見つける。
八咫鏡に書いてある文字を解読し一行は稚内へ向かう、その途中、日本のボス箱根の老人が姿を見せた、神代は日本のために働けという言葉を拒否、一触即発になるが部下だったヤクザが指を詰め事なきを得る。
稚内の目的地に着いた一行だったがソ連とアメリカが軍を動かし三つ巴になる、だがその時神代が置いたトライアングルに反応し地中から要塞のようなものが出現、空へと上がっていく。
ジュノーとウルガも乗り、神代が自分の命を犠牲に中へ入ろうとする、だがミヤビが神代を突き飛ばし自分だけ中に入る、神代はヤクザにミーナとイサオを地上に逃がすよう指示し、自分はミヤビを助けるためと中へ入ろうとする、だがその矢先ソ連が要塞をヘリで固定し持ち去ろうとする、それを阻止しようとアメリカ軍も攻撃し戦闘になる、ウルガは流れ弾で負傷し、最後の力を振り絞り固定したヘリを撃墜、自分も落ちていく。
ヘリのロープをつたいジュノーも降りる、神代はミヤビを助けるため自分も中に入ろうとするが謎の気に阻まれ下に落ちてしまう、その気は空海が放ったもので、ミヤビは卑弥呼の生まれ変わりで、卑弥呼もネメシスを信仰するヒ一族の巫女だった、ミヤビは種を滅ぼすネメシス到来を阻止できる神の言葉が乗った要塞を墜とす為生かされていたのだ、神代はミヤビを信じ空海と戦う、空海の気を破った神代はミヤビと通じる、ミヤビは神に会いその言葉を聞いていた、ミヤビ越しに聞いた神代だったが要塞が軍の攻撃で墜落、ミヤビを助けられなかったことに傷心する神代だったが、神の言葉を背負って生きていくことを決意、ヤクザやミーナたちと共に去っていく。