凹凸(作画評+1.0 さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:今観てる
5話まで拝見したので途中経過のレビュー
演出 ★★★★☆(4.5)
OP・ED ★★★★☆(4.0)
総評 ★★★☆☆(3.5程度)
今期 第12位程度(僕の好みなら数値4.0で第3位)
この作品を評価する上で一番重要なのは、やはり本編の存在でしょう。
2011年に放映され、キャラデザと真反対に等しい作風・世界観に多くの人を魅了させた『魔法少女まどか☆マギカ』。
これを超える、もしくは並ぶ外伝なんて作れる筈がありません。
マギアレコードの好み・評価は、本編と比較するかどうかで大きく左右されると思います。
もし今、見るのも苦痛に感じるまどマギファンの方がいらっしゃるのなら、僕は切ってしまった方が良いと思います。
本編のようにいきなり話題になれば、また見直せば良いだけの話です。
自分の場合は、映像オンリーで今期トップクラスに好みなので普通に見続けて、1クール目の完結とともにレビューを編集したいと思います。
では、長い前置きはここで止めて、細かい評価を書いていきます。
物語 ★☆☆☆☆
脚本:劇団イヌカレーさん
本編のように満を辞して大どんでん返しを起こしてくる可能性がありますので、現段階では、という言葉が一番当てはまる要素になります。
しかし、現段階ではまだ王道を貫いており、あまり物語に面白味を感じないのもまた事実です。
コレカラに期待です。
作画 ★★★★☆(4.0)
アニメーション制作:シャフト
シャフトは、『ef』『荒川アンダー ザ ブリッジ』『化物語』『魔法少女まどか☆マギカ』など多くの傑作を輩出しているかなり有名な制作会社で、独特な演出により大人気の制作会社でした。
ですが、2011年の『まどマギ』以降は衰退の一途をたどっており、更に元々作画面では期待できる制作会社では無かったので、今回のマギレコに関しても、ハイレベルな映像は期待していませんでした。
そして、僕を良い意味で裏切ってくれました。
(※映像面で)
情報量の多い映像をしっかりとこなし、動きに関しても文句無し。
4.0以上の評価が妥当かと思います。
声優さん ★★★★☆
麻倉ももさん、雨宮天さん、加藤英美理さん、花澤香菜さん、小松未可子さん、大橋彩香さん、石原夏織さん、佐倉綾音さん(公式サイトの『登場人物』で紹介された順)
かなり豪華といえるキャスティングだと思います。
一つ言いたい事といえば…
あやねる(が演じたキャラ)もっと上で紹介してほしかったです。。
音楽 ★★★☆☆(3.5)
尾澤拓実さん
本編の使い回しを除くと、印象に残る曲、作品を象徴するような曲は特になかったように思います。
(※『音楽』の評価には、OP・ED・挿入歌などは含まないようにしています)
キャラクター ★★★☆☆(3.0)
(描写・性格 2.0 デザイン 4.0)
キャラクターデザイン:谷口淳一郎さん
メインキャラクターデザイン原案:蒼樹うめさん
他の方のレビューを見ていると、キャラクターに強い魅力を感じている方はかなり少なそうです。
デザインに関しては、本編からは大きくは離れず、しかし更に整ったものをしていて割と気に入っています。
演出 ★★★★☆(4.5)
こちらもキャラデザと同じく、本編から遠ざかる事なく、しかし微妙に違っていて良かったです。
ただの劣化二番煎じだったり、全く違ったらしたら低評価していたところですけど、絶妙なところを突いてきました。
この外伝が一番評価されるべきところはこの要素だと思います。
OP・ED ★★★★☆(4.0)
OP 『ごまかし』TrySailさん
ED 『アリシア』ClariSさん
アニメ好きの友達数人に聞いたところ、みんなOPの方が好きだと答えてくれました。
…因みに俺は圧倒的にED派.....
それぞれの歌手さんを紹介しておくと…
Trysailさんは麻倉ももさん、雨宮天さん、夏川椎菜さんによって構成された声優ユニットです。
ClariSさんも、常に複数人で構成される音楽ユニットで、デビュー直後のメンバー『アリス』さん、『クララ』さんの名前を足して『クラリス』さんになったようです。(カリオストロのメインヒロインも由来しているとの事ですけど)
まどマギの主題歌の殆どはClariSさんが担当されています。
コレカラも色々と編集していきますが、とりあえず一旦ここで切らせて頂きます。