「この音とまれ! 第2クール(TVアニメ動画)」

総合得点
78.6
感想・評価
271
棚に入れた
1023
ランキング
545
★★★★☆ 3.9 (271)
物語
4.0
作画
3.7
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2クールでようやく

序盤 正直1stが面白くなかったからなぁ

中盤 お?

終盤 これは...

この話は筝曲部のメンバーが大会(コンクール)に出た話
ジャンルは箏・部活・青春・王道
これは1stシーズンだけでは物足りなく、コーチ(2nd)が本命なようなきがします。というのも1stでは「不良が実は優しく部活も頑張る真面目君だった」というありふれたもの(テンプレ)で正直面白くなかったです。が2ndシーズンでは「光」と「理由」に焦点を当て、様々な人間模様が今作で表現されます。2ndで新登場の昌ちゃんは{netabare}「光」を失いました。彼女は「光」を求めて努力しましたが、結果はさとわちゃんの「黒い光」をみてしまい、何を求めていたのか分からなくなってしまいます。「黒い光」もそうですが昌ちゃんには「理由」が足りなかったのかなと思いました。物語には必ず動機が存在します。しかし、その動機も自身が決め手ものでなければ「光」は見えてきません。まぁ自分で決めたからと言って光が見えるかといえば微妙ですが。時瀬高校の部員たちは「光」を持っていてそれにひきつけられた昌ちゃんにより「色」がでてきます。そして昌ちゃんにより「色」がつきます。そして昌ちゃんは「色」を見出しました。{/netabare}はくと高校は物語の構成上必要なものです。{netabare}あの大会で姫坂高校が勝ってしまえば、姫坂に動機が生まれません。かと言って時瀬が勝ってしまえば話が微妙です。1stのとき「どうするんだろうなぁ」と思っていましたが、新校を出すとは...ていうかopのミオの強キャラ感えぐくないですか!?姫坂のあの強豪感の後の狂戦士感めっちゃ好き。{/netabare}
とりあえず2ndシーズンは見といたほうが良いということが言いたかったです。結末の大体の予想ができる王道系ですが面白いから王道なのです。
そして私は叫びたいです。青春だね!!!!!!!!

監督は水野竜馬さん。今作が初監督だそうですね
シリーズ構成・脚本は久尾歩さん。単独でのシリーズ構成は初だそうですね
キャラクターデザイン・総作画監督は山中純子さん。河合荘やReLIFEのキャラデザを担当された方ですね
劇伴は羽岡佳さん。かぐや様や終物語などの劇判をされた方ですね
アニメーション制作はプラチナビジョンさん。サーヴァンプやデビルズラインを制作したところです

作画は良く演奏シーンは丁寧でした
opは永井正道さん作詞曲編曲、ミオ役の蒼井翔太さん歌唱の「Harmony」
edはSHOWさん作詞、Mitsu.Jさん作編曲、ちか役の内田雄馬さん歌唱の「Rainbow」

総合評価 二クールまで見てようやく

投稿 : 2020/02/01
閲覧 : 268
サンキュー:

18

この音とまれ! 第2クールのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
この音とまれ! 第2クールのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ハウトゥーバトルが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ