tinzei さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
いや母も脱がせよ・・・・・・
永井豪作品、全四巻。
ほぼ原作通りで、永井先生のエログロもしっかり描写されている。
それなりに面白かった、3巻でいきなり宇宙行った時は驚いたけど、物語の伏線回収もしっかりしてて、見応えもあった。
ただ2巻で妖念に捕まった美雪と母が磔にされるシーンで美雪は脱がされたのに、母が脱がされなかったのは残念だった、両面に磔してるんだから片方脱がしたのなら、もう片方も脱がせよ!!
【各話あらすじ】
1→柴夫妻が子郎を拾う、15年後、子郎は学校に通っていたが鬼の影に悩んでいた。一方子郎を狙う鬼が子郎のことが好きな生徒美雪を囚え入れ替わる。美雪と担任の女教師を利用し子郎を誘い込むが子郎を守る鬼、護鬼にやられ美雪共々取り逃がす。
2→美雪の兄勇輔と会っていた所を教師に化けていた敵鬼谷が襲う、だが勇輔の友人のリッキー、こややし、梶、直次郎が加勢、直次郎を失うが最後は子郎が覚醒し倒す、実は勇輔以外は手天童子を守る子孫だった。父母美雪が敵に攫われ果たし状が送られる。敵と決闘しリッキー以外死亡するも何とか勝利する、敵の首領妖念と対峙、リッキーを失うが護鬼と戦鬼の加勢で皆を救出する、だが直後戦鬼により鬼の世界鬼獄界へと連れていかれる、残った母は頭がおかしくなる。
3→鬼獄界に行く途中で鬼の大軍と戦う、一旦平安時代に行く一行だったが子郎だけ別の時代へ行ってしまう。宇宙空間である戦艦が回避行動をとっていた、敵ミサイル内部にワープした軍曹を助けようとした時巨大になった子郎が現れ軍曹を救出する、子郎は艦の人と交渉し何とか受け入れられる、だが軍曹が子郎の命を狙い暴走する、実は軍曹は2話で決闘した男の息子だった、艦長含め多くの人間が死ぬが、何とか子郎を美雪達がいる平安時代にワープさせる、軍曹もワープしてくるが子郎が倒し、再び鬼獄界へ向かう。
4→鬼獄界に来た一行は敵のボス邪来がいる神殿を目指す、一方現実世界では狂った母が病院の壁に鬼獄界を描いていた、父はそこに小さい男の子を描いた。神殿を目指す一行だったが鬼たちの猛攻に遭う、そこに鬼一族のボスが現れ子郎に邪来はお前の母だと言う。病院の母は男の子の周りに護鬼と戦鬼を描いていた、実は鬼獄界そのものが母が作ったもので子郎を取られた恨みから鬼たちに殺し合いをさせていた、そのことが分かった父は壁を破壊し子郎を救出しようとする。鬼獄界では崩壊が始まり、その機に乗じてボスを倒し邪来のもとへ向かう、邪来こと母に会った子郎は自分が生まれた説明を受けた後鬼獄界から脱出する。母も現実世界の意識に戻り、子郎も護鬼たちと別れ美雪と共に現実世界へ戻る。