ねごしエイタ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
人間の考え方と動物の本能を持つミュータントの話
人間の体系を持つ動物たちのヒューマンドラマを、動物に置き換えて??織りなす、学園、演劇部、郊外などでのお話だったです。
このお話の中心的な人物というのか?動物は、狼と兎つまりレゴシくんとハルちゃん、存在感があるトナカイ、ルイってな印象ですかねです。
動物としての本能もところどころお話にうまく組み込まれていて、面白さの一つな気がするです。
本能とも呼べる面、一話を見るとレゴシくんの隠れた??一面が出てくるです。恐るべき、事件が何か?このお話に深くかかわるのかなぁな?感じです。
それとは別で、誤解されるようでも、レゴシくんの素直な一面、性格、思いやりは、良い感じ出してたです。
部活内におけるレゴシくんとルイの絡み、レゴシくんとハルちゃんの出会い?、あれっ意外なハルちゃんと誰かさんの人間ならぬ動物模様は、必見です。
彼らだけでなく、レゴシのルームメイトのジャック、ビル、後輩のジュノといった動物たちとの交友、部活動、衝突といった思春期と動物としての性も見のもです。
印象に残った場面は、演劇部の公演、役者、裏方の在り方、その過程における部活内での動物関係、講演本番に至るまで、私には真に迫っているように見えたです。レゴシくん、ルイ、ビル迫真の演技??だったです。
{netabare} 自ら服をとったり、迫る昼ドラにあるような男と女の行動が、このお話に出てくるのも{/netabare}子供には見せるには早い光景な気がするです。
肉食獣、草食動物という言葉、本能、立場もれらの展開を大きな動物としての事象を見せてくれたです。
恋というもの、互いを思うことをそれが異種族であれば、障害になるのか?も面白さがあったです。
終盤に見せた、レゴシくんの勇気と決断、ハルちゃんどうなる?、諦めて無視すると思われたまさかのルイの行動、ある意味凄いと思うです。
また、別に恋する乙女の積極性も驚いたです。
さらに別にその後の青春ドラマを見ているような光景からのEDは、良かったです。最後の意味ありげな光景、「私、気になります!」です。{netabare}「See you 2nd season」{/netabare}「う~ん?!」です。