タック二階堂 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
九郎先輩のバナナを食べさせていただければ。
詳細は公式でも。
11歳の時に、あやかしにさらわれて右眼と左脚を
奪われた少女・琴子。片想いの九郎に告白をして、
でも琴子はあやかしの神だったのでした。
というお話なのかしら。
なんとも掴みどころのないストーリー。
妖怪たちは、どこかで見たようなキャラデザ。
それもそのはず。かつて「夏目友人帳」を制作して
いたブレインズ・ベースの手によるものなので。
なんとも不思議な作品。
しかも、珍しくテレビ朝日系列での放送です。
とりあえず、なんだろうこれはと思いながら、
継続視聴してみますね。
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
いよいよ鋼人七瀬との決戦準備ですよと。
これね、地味なんですが全体的に高いレベルの
作品なんですね。
ストーリーは飽きさせない展開、作画はここまで
安定感があって好ましく、声優は若手女性声優の
中でも評価の高い鬼頭明里さんに、宮野真守さん、
福圓美里さんというメインキャスト。
いよいよ次回からは九郎の従姉妹である桜川六花
が絡んでくるというお話ですね。
けっこう評価できる作品です、今のところ。
{/netabare}
=====第10話視聴後、追記です。
{netabare}
延々と琴子がネット民そして六花と掲示板上で、
ありもしない鋼人七瀬の出現理由について議論する
というのが3話くらい続いてます。
さすがに飽きるなあ。
展開は脳内のミステリー構築と、単に九郎が鋼人七瀬
に殺され続けるのを見せられるだけ。
確かに、これならドラマCDでいいんじゃないかと
思っても無理はないですね。
これが、あと2話続くのかな。うーん…
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}{netabare}
先週あらかた決着はついているので、鋼人七瀬と
六花がどうなったかな結末を(やっぱり)ナレー
ションベースで語りました。
で、まあ九郎と琴子は晴れてラブラブになりました。
とりあえず鬼頭明里ボイスで表題のセリフが聞けた
ということでよしとしましょう。
{/netabare}
序盤こそ不思議な妖の事件を推理する話で、そこそこ
面白かったのですが、鋼人七瀬の話が長く、しかも
解決編は琴子のナレーションのみで進むという
映像化の意味があるのか疑問な作品に。
せめてイメージでも琴子がネット民と言い合うシーン
とか、何か視覚的な工夫があっても良かったんじゃ
ないかと思いました。
まあ、そもそもエピソードが長すぎる。
もう少しギュッと凝縮して、もう1本エピソードを
入れたほうが楽しめたかなと思いますね。
{/netabare}