kabaj31 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
このEDはズルイ。
第1話視聴。
ギャグに全振りかと思ったけど、
きっと何話目かで桃色の片思いが流れると泣く。
追記:
視聴完了。
視聴後の感想。
第1話を見た印象から、えりぴよと舞菜の『距離』が、今後どう縮んでいくのかという所を
楽しみに見ようと思ってたんですが、中々縮まらないというか、オタクだけじゃなくて、
アイドル側もきっちり描いていくのか、という感じでした。
感動系のBGMと、くまささんのイケメンボイスは、こう、グっとくるものがあるのですが、
こっちはえりぴよと舞菜でそれが見たいんだと、えりぴよと舞菜で胸がきゅるるんさせてくれぇ、
というもどかしさがふんだんにありました。
毎回毎回アホなすれ違いばかりで、それっぽいのはED曲の最後の1コマだけじゃんよッ、
って感じでした。
しかし、それを差っ引いても毎話面白くて、ライブの他に季節に応じたイベントやアイドルたちの
テレビの仕事があったりして、だんだんアイドル側のキャラたちも魅力的に思えてきました。
あと、画面の明るさや明るい感じのBGM等も含め、見ていて幸せな気持ちになれるアニメでした。
アイドル側でいちばんのお気に入りキャラは、あーや、です。
人気投票の時に、実は自分で自分のCDを買ってたりとか、空音に嫉妬しちゃったりとか、
メイドカフェのメイド姿が可愛かったりとか、眞妃のマネをして大人びた豹柄の服を着てすぐやめたりとか、
大丈夫? とかゴメンネとか結構周りに気を使っちゃうトコとか、
あれ? すっかりアイドルにハマっちゃってる?
えりぴよがタイトルを叫ぶシーンが、1話と初詣とラスト、3度出てきますが、ファイルーズあいさんの声が
絶妙に合ってるというか、周りから見るとアレな人だけど、本人はいたって真剣って感じが良いなと思いました。
いちずなのにちょっと抜けてるキャラに弱いです。
最後は
「舞菜ちゃんが武道館行ってくれたら、
死ぬ!」
(もーもいろーの――)
舞菜も一緒に歌う桃色片想いが流れて、舞菜とえりぴよの笑顔の写真で、
あ~終わっちゃった~って感じで終わりました。
えりぴよイイ笑顔、ちょっと距離は縮まったかな?
最後の最後に、じゃない方の武道館に来ちゃいましたというオチ。
キャラデザが素晴らしかったなぁっていうのと、ファイルーズあいさんの声がハマってたなぁっていうのと、
なんだかんだでアイドル側の名前も全員覚えちゃったなぁって、
アイドルに全然興味無かったけど、なんかアイドル業界に詳しくなちゃったなぁという感じです。
2期があるとすれば、原作のストックが溜まってからかな?
原作もアニメが終わってから読んでみましたが、キャンプの話なんかも面白いし、アニメでは出てこなかった
眞妃の親戚のコがやってる香川のアイドルなんかもいて、アニメで見れたらなぁと思っています。