Nasty.* さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これは名作の一つになるべき作品だ!!
11話とゆう短編作品でありながらとても面白みのある今まで見てきた作品とは何かが違う気がしました。
ストーリーは西暦2436年、地球から150光年の距離にあるバルカン星系に移民していた人類は太陽系から独立し、独自の政府を築いていた。バルカン星系の首都であるコロニー「ユノ」に住む双子の兄弟、トールとラーイは政治家でかつ科学者の両親を持つエリートの出自。11歳の彼らもエリートへの道を歩む日々を過ごしていたが、ある日両親が殺され、トールとラーイの二人も今まで存在さえ知らずにいた、死罪のものが送られるという死刑惑星「キマエラ」に落とされる。厳しい環境で想像を絶する生態系をもつキマエラは獣王と呼ばれる王が支配する弱肉強食の世界。最先端の設備に囲まれ環境も整備されたコロニーで育ったトールとラーイにとっては生きることさえ困難な星だが、生命力に溢れるトールは惰弱な弟ラーイを連れ、生き延びるために戦っていく。高い適応力を見せ短い期間でキマエラに順応していくトール。やがて、獣王になればキマエラの外に出られることを知ったトールは、両親の殺害と自分達がキマエラに落とされた理由を知るために獣王になることを目指して戦っていく物語です。
この作品の見所は主人公のトールとティズとゆう主人公を好いている女の子が中心の物語でこの二人が見所です。
近作の一番感動した話は最終話です、キマエラを救うためにトールが戦いに行き、
そのトールが帰ってくる事を信じて待っているティズがトールの友であるザキを庇い死んでしまい、そのザキも死んでしまうところが泣けました。
この作品を見て、正直、人の黒い所が描かれているなと思いました、でもそんな事にもめげず戦い抜いていくトールに感動しました、最終話の最後のシーンでキマエラに戻ってから
孤児で死にかけていた少女を救ってその子に亡くなった
ティズの名前を与え、キマエラを眺めて終わるシーンに言葉にするのが難しい感情を感じました、そんな作品なので暇な方は見てみてください、オススメです!^-^!
(文章下手ですいませんorz)