ねごしエイタ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ミスター味っ子の中華料理版
料理人の少年、マオことリュウ・マオシンが、中華料理を通して成長していくお話です。
私の記憶が確かなら、放送されたのは私が学校行っていたころの日曜日19:30から、当時の8チャンネル?で放送していた気がします。サザエさんの30分後だったような?です。最終回を含めて、学校の課題のため、ずっと見ていたのにあと2話を見逃し、今になってそれを見ることができたです。
始まりはマオの実家からで、実家の店の揉め事から、修行に出て、いろんな人に会って、経験し、特級厨師になる過程など、順序良く進められていったです。
原作を週刊少年マガジンで毎週読んでいたのでそれと比べると、例えば、{netabare}ショウアンが特級厨師でなく、上級厨師であるというように出てくるキャラの設定も{/netabare}変えられているところ、作画は原作のほうが洗練されていたと思うです。
舞台が中国なのに{netabare}「レディ、エンド、ジェントルマン」などと公な料理勝負のばで、司会みたいな人が外来語を話すところが、{/netabare}場にあっていないなぁと思ったです。
順序として原作に近い物語の進行だったのが、当時原作にアニメが追いつけなかったためか、オリジナルのお話が終盤でてきて、ひと段落ついたものの{netabare}結局最後まで、伝説の厨具を全て集めないまま、旅を命じられ{/netabare}終わってしまうのが納得いかなかったです。マオ達一行、団結できていたが・・・・です。