ato00 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
地味な異世界転生。でも目が離せない。<追記;第14.5章(外伝)>
じっくり観るタイプの作品です。
地味系異世界転生ものと言う所かな。
また、下克上だから最終的には成功なのでしょう。
主人公は現代日本の女性本須麗乃。
本が好きで図書館への就職が決まっていたのにあの世へ。
五歳の少女マインに異世界転生するところから始まります。
時空設定は中世ヨーロッパ風。
マインにとっての不幸は本が未だ貴重なこと。
現代の知識を持つマインは、その知識を生かして孤軍奮闘。
兎に角、本が読みたいという一心で行動します。
マインを導く重要な男性が4人登場します。
同い年のルッツ、門番のオットーさん、商人のベンノさん、それと神官長。
{netabare}ルッツに補助され、オットーさんに文字を習い、ベンノさんに商魂を教わい、神官長の元にたどりつく。{/netabare}
その中でも、ベンノさんの商売に対するこだわりが凄まじい。
使える材料をフルに使い、有利に商談する。
これこそまさに、手段を選ばないですね。
とりあえず、本クールは14話まで。
どうりで、話の進み方がゆっくりしていたわけだ。
次回は2020年春から。
本を目指す下克上に何処かワクワクします。
<追記;第14.5章(外伝)>
{netabare}いつも以上に他愛のないお話です。
マインの異様さ強調外伝といったところでしょうか。
マインとベンノさんの商談、好きだなあ。
安心の信頼関係です。
まもなく、続編。
私のお気に入り「土下座からのグリコ!」
いつでもいらっしゃい。{/netabare}