pikotan さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
マスコットキャラ好きの血が騒ぐ
本作はこのすばの暁なつめさん原作ということで個人的に期待値の高い作品でしたが、第1話では勇者として召喚された源蔵が、自身を召喚したアルテナ姫にあろうことかジャーマンスープレックスをかけて城から逃走するという斬新な展開で、いきなり心を掴まれてしまいました。
皆さんのコメントを見ると第1話が衝撃的過ぎたゆえ、中盤以降のマンネリ化を感じた方もいたようですが、私の場合はこのすば同様に毎回繰り広げられるグダグダなギャグ展開が面白く、中だるみは特に感じませんでした。
私はプロレスなどの格闘技に興味がないので、プロレス展開が少なかったこともプラス評価です。
終始ギャグ基調の話で楽しめましたが、本作で私が最も心奪われたのは「ひろゆき」です。
誰も気にしていないと思いますが、モフモフ好きの私にとってひろゆきが画面に映るのが毎回楽しみで、源蔵達の会話を聞いていたり、傍らで何かをしていたり、ひろゆきを見るたびにテンション上がりました。
いつの間にかひろゆき目当てで観ていましたね。
人語を話すマスコットキャラも好きですが、リアルな犬を見せてくれたひろゆきは私のツボでした。
そして「スタッフ分かってるー」って思えたのがエンディングです。
ひろゆきメインじゃないですかー!!
しかもただ歩いているだけかと思いきや途中で立ち上がって踊るんですよ、もう最高です!!
あと良かったのはオープニングの最後にカメラ目線になるやつですね。
毎回、誰が振り向くのかが楽しみでした。